ベビーサイン絵本1 グーとパーでなにができるかな はじめてのベビーサイン
内容紹介
まず絵本を読みながら、サインを何度もして見せてあげましょう。絵本を読んであげるだけでなく、散歩のときネコを見かけたら、ネコを指さしてから「ねこ」のサインを、食器や洋服に花やクルマの絵がついていたら、それを指さしてから「はな」や「くるま」のサインを、赤ちゃんにして見せてあげましょう。そうやっていろいろな場面で、声といっしょに何度もサインを実際に赤ちゃんにして見せてあげることが大切です。
赤ちゃんにサインを教え始めたら、赤ちゃんの顔や動作を、いつもよりもっと注意深く見守りましょう。赤ちゃんが、お母さんの目を見てなにか話したそうな様子をしたり、いつもと違う動作をくり返したりしているようなら、要注意。赤ちゃんは、自分のやりやすい形にサインを変えてしまうこともありますから、小さな動作も見逃さないでください。
何度サインをしてもお母さんが気づいてあげなかったら、赤ちゃんはガッカリしてサインをしなくなってしまうかも……。そんなことにならないように、赤ちゃんがいまなにを伝えたいと思っているか、赤ちゃんの視線がいまどこに向けられているか、できるだけ注意深く観察しましょう。
赤ちゃんは誰でも、話し言葉がつかえるようになる前は、しぐさをつかって話そうとしています。イヤイヤをしたり、欲しい物があれば手を伸ばしたり。そういうしぐさもまた、赤ちゃんにとっては大切な「言葉=サイン」なのです。
サインは、赤ちゃんにとってコミュニケーション世界への入り口。話し言葉だけに注目していると、赤ちゃんがするしぐさ(サイン)に気がつけません。赤ちゃんは一生懸命、サインをつかってコミュニケーション世界の入り口をノックしているのです。それに答えてあげなければ、赤ちゃんはコミュニケーション世界への入り口で立ち止まってしまいます。だから、赤ちゃんが普段、普通にしているしぐさ(サイン)も見逃さないでくださいね。
赤ちゃんのサインが、絵本に描いてあるサインと違っても、まったく問題ありません。大事なことはサインを形通りにすることではなく、サインをつかってお母さんと心を通わせること。ベビーサインが赤ちゃんの発達を促すのは、大切な人と心を通わす喜びを早くから体験できるからこそなのです。
赤ちゃんが小さな手でサインをしたら、思い切りたくさん誉めてあげましょう。誉められれば、赤ちゃんだって張り切ります。誉めることは、赤ちゃんの「やる気」を育てるために重要なこと。そのことを、どうぞ忘れないでください。
赤ちゃんがベビーサインを覚えたら、そのサインをお父さん、おじいちゃん、おばあちゃん、保育園の先生などにも教えてあげましょう。ベビーサインを使うことで、みんなが赤ちゃんとの絆を深めることになります。そして、そのことがまた、赤ちゃんのコミュニケーション能力を高めることにつながっていきます。
どんなときも、みんなで楽しくが大切です。
〈『なぞなぞどうぶつえん』の紹介(2)のところにも、ベビーサインの教え方のコツが書いてあります〉
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赤ちゃんにサインを教え始めたら、赤ちゃんの顔や動作を、いつもよりもっと注意深く見守りましょう。赤ちゃんが、お母さんの目を見てなにか話したそうな様子をしたり、いつもと違う動作をくり返したりしているようなら、要注意。赤ちゃんは、自分のやりやすい形にサインを変えてしまうこともありますから、小さな動作も見逃さないでください。
何度サインをしてもお母さんが気づいてあげなかったら、赤ちゃんはガッカリしてサインをしなくなってしまうかも……。そんなことにならないように、赤ちゃんがいまなにを伝えたいと思っているか、赤ちゃんの視線がいまどこに向けられているか、できるだけ注意深く観察しましょう。
赤ちゃんは誰でも、話し言葉がつかえるようになる前は、しぐさをつかって話そうとしています。イヤイヤをしたり、欲しい物があれば手を伸ばしたり。そういうしぐさもまた、赤ちゃんにとっては大切な「言葉=サイン」なのです。
サインは、赤ちゃんにとってコミュニケーション世界への入り口。話し言葉だけに注目していると、赤ちゃんがするしぐさ(サイン)に気がつけません。赤ちゃんは一生懸命、サインをつかってコミュニケーション世界の入り口をノックしているのです。それに答えてあげなければ、赤ちゃんはコミュニケーション世界への入り口で立ち止まってしまいます。だから、赤ちゃんが普段、普通にしているしぐさ(サイン)も見逃さないでくださいね。
赤ちゃんのサインが、絵本に描いてあるサインと違っても、まったく問題ありません。大事なことはサインを形通りにすることではなく、サインをつかってお母さんと心を通わせること。ベビーサインが赤ちゃんの発達を促すのは、大切な人と心を通わす喜びを早くから体験できるからこそなのです。
赤ちゃんが小さな手でサインをしたら、思い切りたくさん誉めてあげましょう。誉められれば、赤ちゃんだって張り切ります。誉めることは、赤ちゃんの「やる気」を育てるために重要なこと。そのことを、どうぞ忘れないでください。
赤ちゃんがベビーサインを覚えたら、そのサインをお父さん、おじいちゃん、おばあちゃん、保育園の先生などにも教えてあげましょう。ベビーサインを使うことで、みんなが赤ちゃんとの絆を深めることになります。そして、そのことがまた、赤ちゃんのコミュニケーション能力を高めることにつながっていきます。
どんなときも、みんなで楽しくが大切です。
〈『なぞなぞどうぶつえん』の紹介(2)のところにも、ベビーサインの教え方のコツが書いてあります〉
著者略歴
続きを読む商品概要
発行元
径書房
発売日
2004/07/02
ページ数
16p
判型(実寸)
135mm × 125mm
ISBN
978-4-7705-0186-8
セット商品分売可否
単品分売不可
Cコード/ジャンルコード
8771
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