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矩を踰えて

霞信彦【著】

発行元:慶應義塾大学出版会

¥ 2,000 (税別)

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矩を踰えて 明治法制史断章

霞信彦【著】

発行元:慶應義塾大学出版会

¥ 2,000 (税別)

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内容紹介

▼時は明治。古い法体系が近代法体系へと移り行くそのはざまで、巷(ちまた)を騒がせた事件の「罪と罰」に、法制史家のあたたかく真摯な眼差しが向けられる。自ら史料を発掘し、読み解いてきた著者だけが語れる滋味あふれるエピソードの数々は、読者を歴史のロマンに誘う。
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目次

はしがきⅠ 明治「罪と罰」  仮刑律・新律綱領・改定律例  明治初期の小型法令集  笞・杖・徒・流・死  明治十年代の「死刑」  「口書」にみる尊属殺  三百六十日と三百六十五日のはざまで  笞杖刑より懲役へ  通貨偽造は「梟」  犯姦律の改正をめぐって  鶏姦罪—施行八年半の軌跡  自首規定、その光と影  明治七年司法省第十号布達  明治初期の刑事統計を読む  旧刑法編纂と司法省  旧刑法と贈賄罪  竹橋事件雑考Ⅱ 実像の「司法職務定制」Ⅲ 東京集治監創設小史Ⅳ 時代のはざまに瞬いた人々  山城屋和助 夢の跡  異色の陸軍刑法編纂官——岩下長十郎  忘れられた先駆者——平賀義質  津田真道の不遇時代  「東洋のオルトラン」宮城浩蔵  浪速艦事件——東郷平八郎と藤井三郎  新治裁判所在勤・司法権少判事 三島毅  若き日の児島惟謙  「夜嵐お絹」のことども  江藤新平と司法制度改革  届かなかった赦免状—「近藤富蔵」の赦免をめぐって  「山口多聞」をめぐって
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商品概要

発行元
慶應義塾大学出版会
ページ数
246p
判型(実寸)
200mm0mm
ISBN
978-4-7664-1443-1
セット商品分売可否
単品分売不可
Cコード/ジャンルコード
21
読者対象/成人指定
指定なし(デフォルト)

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