バブル文化論
発行元:慶應義塾大学出版会
¥ 2,000 (税別)
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バブル文化論 <ポスト戦後>としての一九八〇年代
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内容紹介
一九八〇年代とはなんだったのか?マスメディアに媒介されたオピニオンも、ファッションに媒介されたアイデンティティも、他者の意識に媒介された自己意識も、等しくメディア時代の産物である。——気鋭の著者が描く、八〇年代の生の感覚。「一九八〇年代」を語る際に、いわゆるニューアカなどの「知のモード」の影響が過度に重視される傾向があるが、八〇年代の特異性は、むしろ、を真に脱却しつつあったこの時代の混沌のエネルギーが抑圧から解放され花開いた《バブル文化》(ストリート文化、大衆文化)にこそ見出される。本書では、一九八四年〜八六年の間に、日本社会が《バブル文化》に移行するとのテーゼのもと、その前/後の政治・経済状況にも目を配り、いまだ語られずにいる「八〇年代」の特殊性を浮き彫りにする。
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目次
はじめに序章 超越の消失——一九八〇年代の歴史的位相第1章 原宿——「八〇年代」若者の祝祭空間第2章 《バブル文化》の予兆——「八〇年代」若者の編成第3章 「いまは、ココ!」の闘い——八〇年代の《中心と周縁》第4章 《バブル文化》のしあわせ探し——「おたく」と「渋カジ」の分水嶺第5章 ドラマの変貌——都市のBGM、街の語り第6章 「楽しくなければ、テレビじゃない!」——とんねるずとフジテレビの時代終章 抑圧からの解放——としての八〇年代 注釈 あとがき 八〇年代を知るためのキーワード 一九八〇年代年表
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商品概要
発行元
慶應義塾大学出版会
ページ数
270p
判型(実寸)
200mm0mm
ISBN
978-4-7664-1286-4
著者
セット商品分売可否
単品分売不可
Cコード/ジャンルコード
36
読者対象/成人指定
指定なし(デフォルト)