梶井基次郎【著】
大阪生まれ。1924 年、東京帝国大学英文科に進んで中谷孝雄、
外村繁などと「青空」を創刊。創刊号に「檸檬」を掲載。肺を患っ
て26 年末から伊豆湯ケ島に療養、同地に滞在していた川端康成
と親しくなる。31 年、創作集『檸檬』刊行。翌年1月には「の
んきな患者」を「中央公論」に発表し、ようやく文壇に認められ
るようになったが、肺結核が悪化して31 歳の若さで死去した。
高橋孝次【編集】
島根県生まれ。帝京平成大学人文社会学部准教授。共著に『中間小説とは何だったのか──戦後の小説雑誌と読者から問う』(文学通信、2024 年)、共編著に『水上勉の時代』(田畑書店、2019 年)などがある。