織田作之助【著】
織田作之助(おだ さくのすけ)1913〜1947年
大阪市生まれ。旧制三高に進み、同級生の詩人・白崎礼三を知って文学に傾倒する。1937年、上京。白崎、青山光二らと同人誌『海風』を創刊。自伝的小説「雨」を発表して武田麟太郎に注目される。39年、「俗臭」が芥川賞候補、翌年「夫婦善哉」が改造社「文藝」推薦作となった。46年、当時の世俗を活写した短篇「世相」で太宰治、坂口安吾と並ぶ文壇の寵児となるが、ヒロポンを打ち続けて大喀血。翌47年、死去。
小山田浩子【編集】
小山田浩子(おやまだ ひろこ)
1983年、広島県生まれ。広島大学文学部卒業。2010年、「工場」で第42回新潮新人賞を受賞。単行本『工場』は第26回三島由紀夫賞候補となり、同書で第30回織田作之助賞、第4回広島本大賞(小説部門)を受賞。14年、「穴」で第150回芥川龍之介賞を受賞。著書に『穴』、『庭』、『小島』、『最近』(以上、新潮社刊)、『ものごころ』(文藝春秋社刊)、『作文』(U-NEXT刊)、エッセイ集に『パイプのなかのかえる』、『小さい午餐』(以上、twililight刊)などがある。