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女声合唱とピアノのための 中原中也の詩による3つの歌

中原中也【原著】

発行元:株式会社音楽之友社

ジャンル: 芸術

2025/06/19発売

¥ 1,800 (税別)

搬入日(取次):搬入日(取次):注文確認日の翌々営業日に取次様搬入予定でお手配中。※営業日:月~金(祝日除く)例) 月曜日⇒水曜日/金曜日→翌週火曜日に取次様搬入

女声合唱とピアノのための 中原中也の詩による3つの歌

中原中也【原著】

発行元:株式会社音楽之友社

ジャンル: 芸術

2025/06/19発売

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内容紹介

ドイツ・カールスルーエ在住の作曲家、江村玲子による瑞々しい女声合唱作品。『一つのメルヘン』は、作曲者が東京藝術大学在学中に初めて書いた作品で、同期指揮科であった大井剛史の指揮と声楽家有志、及川夕美のピアノによって学内演奏会にて初演された。宮城県第二女子高等学校合唱部や梶ヶ谷女声コーラスに演奏されている。その後長らく再演の機会に恵まれなかったが、2022年3月5日(杉並公会堂 大ホール)東京混声合唱団 第258回定期演奏会(指揮:大井剛史/ピアノ:斎木ユリ)にて指揮者の推薦により演奏された。その演奏会で歌っていた富本泰成が、自身の主宰する女声アンサンブル 八重桜での再演を企画。その機会を契機に『朝の歌』『月夜の浜辺』を加えた組曲として、2025年2月2日(J:COM浦安音楽ホール コンサートホール)女声アンサンブル八重桜 アンサンブルコンサート 無伴奏女声宗教音楽の名曲と、ピアノと歌う日本の女声合唱の名曲(ピアノ:渡辺研一郎)にて全曲初演された。テキストは中原中也の第1詩集『山羊の歌』第2詩集『在りし日の歌』より。ランボー、ヴェルレーヌのような象徴派ふうの言葉遣いと、幻想的な世界観による詩感が女声合唱によって美しく表現されている。
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目次

朝の歌(7:00)

月夜の浜辺(3:45)

一つのメルヘン(4:30)
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著者略歴

中原中也【原著】

詩人・歌人・翻訳家。旧姓は柏村(かしむら)。代々開業医である名家の長男として生まれ、跡取りとして医者になることを期待されていた。小学校時代は学業成績もよく神童とも呼ばれたが、8歳の時、弟が脳膜炎により病死したことで文学に目覚めた。中也は30歳の若さで死去したが、生涯で350篇以上の詩を残した。その一部は、結婚の翌年刊行した第1詩集『山羊の歌』および中也の死の翌年出版された第2詩集『在りし日の歌』に収録されている。訳詩では『ランボオ詩集』や、数は少ないがアンドレ・ジイドの作品などフランス人小説家の翻訳もしている。日本大学予科、中央大学予科などを経て東京外国語学校(現在の東京外国語大学)専修科仏語部修了。

江村玲子

仙台市出身。幼少の頃より作曲、ピアノ、ソルフェージュ等を学び、新日本フィル、ハンガリー国立交響楽団等、国内外の著名なオーケストラと自作曲を共演。東京藝術大学作曲科卒業後、ドイツ国立カールスルーエ音楽大学歌曲演奏科にて白井光子、ハルトムート・ヘル両氏のもと研鑽を積む。作品委嘱も多く受けており、母校宮城県第二女子高校100周年記念、東北大学混声合唱団50周年記念演奏会にて合唱組曲が委嘱初演され、好評を得る。富山大学学歌、仙台高等専門学校校歌作曲。最近ではマテウス教会コンサートシリーズに出演する他、即興演奏の能力を生かし、演劇とのコラボレーションやジャズなども行っている。ピアノを一柳和男、アルヴォ・ヴァルドマの各氏、作曲を尾高惇忠、小島佳男、北村昭の各氏に師事。ドイツ・カールスルーエ市在住。
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商品概要

発行元
株式会社音楽之友社
発売日
2025/06/19
ページ数
40p
ISBN
978-4-276-55319-4
セット商品分売可否
単品分売不可
Cコード/ジャンルコード
1073
読者対象/成人指定
指定なし(デフォルト)

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