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作文

小山田 浩子【著】

発行元:U-NEXT

ジャンル: 文芸

2025/07/25発売

¥ 900 (税別)

搬入日(直取引):初取引時のみ、一週間ほどお時間をいただきます。二回目以降は翌営業日までに発送いたします。

搬入日(取次):AM中の注文は中1営業日、PMは中2日いただきます。

作文

小山田 浩子【著】

発行元:U-NEXT

ジャンル: 文芸

2025/07/25発売

¥ 900 (税別)

搬入日(直取引):初取引時のみ、一週間ほどお時間をいただきます。二回目以降は翌営業日までに発送いたします。

搬入日(取次):AM中の注文は中1営業日、PMは中2日いただきます。

内容紹介

「ぼくのおじいちゃんは戦争で兵隊になって南方に行きました。」

家族に戦争体験を聞きまとめる宿題を夏休みに課された、1983年生まれ、小学6年生の千本慶輔は祖父の経験を提出した。慶輔が大学4年の時にその祖父も亡くなり、家族の間であの作文のことが話題に上がる。曰く、祖父は終生大事にしていて、祖父から直接聞いた記憶のない家族は「よくぞ書き残してくれた」と感極まっているのだが、書いた本人には落ち着かない背景があった。

一方、慶輔の同級生、夏目苑子は祖母の体験をまとめ、平和への祈念で締めた作文は先生やクラスから高く評価されたのだが、慶輔に「ウソなろうが」と糾弾される。

時は移り2024年。前年秋にイスラエルのガザ侵攻が起こり、苑子は元夫の妹のSNSと同僚の活動からパレスチナ問題に興味を持っていくのだが…。
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著者略歴

小山田 浩子【著】

1983年広島県生まれ。2010年「工場」で新潮新人賞を受賞してデビュー。2013年、同作を収録した単行本『工場』が三島由紀夫賞候補となる。同書で織田作之助賞受賞。2014年「穴」で第150回芥川龍之介賞受賞。その他、小説は『庭』『小島』『最近』『ものごころ』など、エッセイは『パイプの中のかえる』『小さい午餐』などがある。
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商品概要

発行元
U-NEXT
発売日
2025/07/25
ページ数
128p
判型(実寸)
174mm × 112mm
ISBN
978-4-910207-61-2
セット商品分売可否
単品分売不可
Cコード/ジャンルコード
0093 / 01
読者対象/成人指定
指定なし(デフォルト)

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