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そうだ、山に行こう

沢野ひとし【著】

発行元:百年舎

ジャンル: 文芸

流通委託先:トランスビュー

2025/05/21発売

¥ 2,000 (税別)

搬入日(直取引):■受注締切=平日15:30→当日に発送(翌営業日正午までにステータスを「出荷完了」に変更します)

搬入日(取次):■受注締切=平日17:00→翌々営業日にJRC(さらに翌々営業日までにトーハン、日販などへ)

 

そうだ、山に行こう

沢野ひとし【著】

発行元:百年舎

ジャンル: 文芸

流通委託先:トランスビュー

2025/05/21発売

¥ 2,000 (税別)

搬入日(直取引):■受注締切=平日15:30→当日に発送(翌営業日正午までにステータスを「出荷完了」に変更します)

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内容紹介

自宅近く(町田)の七国山から剱岳、穂高、さらにはスイスのアイガーに至るまで、三十編の山行記を「思い出の山」「思考の山」「別れの山」とテーマ別に章立て。なかでも、齢八十を迎えた筆者が亡くなった友を想う「別れの山」には、人生の意味を改めて考えさせられる。他、かつて娘と滞在したハワイ島や谷川俊太郎さんの北軽井沢の思い出などを綴った章「もう一度行きたい」など49話を収録。『ジジイの片づけ』など「ジジイシリーズ」に次ぐ沢野ひとしの最新刊のエッセイは「山」! 読めばたちまち山に行きたくなる。
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目次

まえがき 2



1章 思い出の山

弥彦山のアルバイト 10

ロッククライミング講習会 14

初めての縦走 19

青春の剱岳 24

小川山・廻り目平 28

奥又白池から前穂北尾根 32

私には山歩きがさらに大切になってきた 37

三回目の金峰山 42

息子の山登り放浪記 47

用意周到な男 52

星降る夜のビバーク 58

城山の春 63

地図と磁石 68

失ったシェラカップ 73

散歩道の七国山 78

富士山とともに 85



2章 思考の山

アンバランスな登山環境 92

加藤泰三『霧の山稜』 97

酒と旅の歌人、若山牧水 102

野辺山とロケット戦闘機 108

身の丈に合った山へ 112



3章 別れの山

ある登山家の遭難死 118

芝倉沢の思い出 123

山と酒 128

あの人が居なくなる 133

山のめしはシンプルが一番 137

ゴキさんの死 142

榛名山で友を回想 147

岩登りと酒と登攀史 153

ある編集者の思い出 158



4章 もう一度行きたい

屋久島にもう一度行きたい 164

娘ともう一度行きたいハワイ島 167

谷川俊太郎さんの北軽井沢の真四角の家 170

トランクはもうひと回り小さめに 173

兄が教えてくれた新宿・紀伊國屋書店とカキフライの楽しみ 177

もう一度ルーアンに行きたい 181

夢の“最後の晩餐 184



5章 信州と山旅

哀愁の高原列車に霧が降る 188

恋と水の町松本 192

自分と向き合う温泉 197



6章 山が呼んでいる

利尻山 202

大雪山 朝日岳 204

八甲田山 大岳 206

飯豊山 208

剱岳 210

奥穂高岳 212

赤岳 214

北岳 216

富士山 218



あとがき 220
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著者略歴

沢野ひとし【著】

1944年、愛知県生まれ。イラストレーター、エッセイスト。「本の雑誌」では創刊号より表紙絵・本文イラストを現在まで担当。1991年、第22回講談社出版文化賞さしえ賞受賞。近著『ジジイの片づけ』『ジジイの台所』『ジジイの文房具』(集英社クリエイティブ)の「ジジイ三部作」が評判を呼ぶ。『休息の山』(本の雑誌社)、『人生のことはすべて山に学んだ』『山の帰り道』(角川文庫)など山に関する著書も多い。高校生の頃に山に目覚め、国内はもとよりヨーロッパ・アルプス、ヒマラヤと厳しい山にも挑んできた。ここ数年は「ジジイにふさわしい」静かな低山登山に目を向けている。
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商品概要

発行元
百年舎
流通委託先
トランスビュー
発売日
2025/05/21
ページ数
224p
判型(実寸)
210mm × 148mm
ISBN
978-4-9912039-5-4
セット商品分売可否
単品分売不可
Cコード/ジャンルコード
0095 / 01
読者対象/成人指定
指定なし(デフォルト)

※取次ルートの納品はトランスビューに流通委託をしていません。

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