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読史再論ー「東洋史」の現在ー

佐藤公彦【著】

発行元:青娥書房

ジャンル: 人文

2025/05/07発売

¥ 3,000 (税別)

搬入日(取次):注文日の翌営業日に配送します。月曜日~金曜日(祝日除く)

読史再論ー「東洋史」の現在ー

佐藤公彦【著】

発行元:青娥書房

ジャンル: 人文

2025/05/07発売

¥ 3,000 (税別)

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内容紹介

わが国における「東洋史学の現在」(とりわけ中国近現代史研究)は、全くもって逼塞していると言わざるをえない。統一学会もなく論争もなく、それぞれの研究者が非肝要な領域に関心を移して勝手に研究している状況である。何が時代共通の学問的研究課題であるか、真剣な議論も論争もない。だから静かではある。しかしこれでよいのか。漂流しつつある東洋史の現在を俯瞰する諸論考を収め、この逼塞状況へ警鐘を鳴らす。
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目次

第一章 「支那事変」期の中国ペンと日本ペン、国際ペン―日本ペン倶楽部は如何にして作られ、消えたか―/はじめに/第一節 「支那事変」前の中国ペン、日本ペン倶楽部/第二節 「支那事変」と国際ペン、中国ペン、日本ペン倶楽部
第二章 明清史研究の軌跡(「郷紳論」・「地域社会論」)について―吉尾寛「地域社会をめぐる「視点」から「論」への展開」(『歴史評論』二〇二〇年一月)に触発された私的回顧―
第三章 或る「東洋史」の流れ―一橋大学(東京商大)の「東洋史」、経済・歴史研究との関連で―
第四章 異形の近代歴史像―「英雄史観」の復活―岡本隆司『李鴻章』『袁世凱』『曾国藩』(岩波新書)三部作を評す―/一、岡本隆司『曾国藩―「英雄」と中国史』(二〇二二年刊)/二、『李鴻章―東アジアの近代』(二〇一一年刊)/三、『袁世凱―現代中国の出発』(二〇一五年刊)
第五章 緒方康・神戸大学教授への書簡―同氏「書籍紹介―佐藤公彦編訳 汲古書院『胡適 政治・学問論集』」(『中国研究月報』二〇二三年一二月号掲載)への返答―(付)加藤陽子氏(東京大学教授)の同拙著への書評文(『毎日新聞』)
第六章 なぜ、わたしたちは「憂慮」するか―尖閣列島をめぐる日中領土紛争を憂慮する中国史研究者の声について―
いささか長い「あとがき」
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著者略歴

佐藤公彦【著】

1949年生まれ、東京外国語大学名誉教授、一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了、社会学博士、中国近現代史、東アジア国際関係史専攻。
著書に『義和団の起源とその運動――中国民衆ナショナリズムの誕生』(研文出版、1999年)、『清末のキリスト教徒と国際関係』(汲古書院、2010年)、『中国の反外国主義とナショナリズム』(集広舎、2015年)、『中国近現代史はどう書かれるべきか』(汲古書院、2016年)、『陳独秀 その思想と生涯 1879-1942――胡適序言・陳独秀遺著『陳独秀最後の遺書』を読む』((集広舎、2019年)、『駐米大使胡適の「真珠湾への道」――その抗日戦争と対米外交』(御茶の水書房、202 2年)、『日清戦争・「三国干渉」と帝国主義「中国分割」――東アジア現代の国際関係の構造形成の起点』(ゆまに書房、2025年)など。訳書に、ジョナサン・スペンス『神の子 洪秀全――その太平天国の建設と滅亡』(慶応義塾大学出版会、2011年)、『胡適文選』全2巻(平凡社東洋文庫、2021年)、『胡適 政治・学問論集』(汲古書院、2021年)など。
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商品概要

発行元
青娥書房
発売日
2025/05/07
ページ数
276p
判型(実寸)
194mm × 131mm
ISBN
978-4-7906-0405-1
セット商品分売可否
単品分売不可
Cコード/ジャンルコード
3022 / 14
読者対象/成人指定
指定なし(デフォルト)

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