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タイヤル・バライ 本当の人

トマス・ハヤン【著】

発行元:田畑書店

ジャンル: 文芸

2025/04/05発売

¥ 2,800 (税別)

搬入日(直取引):注文日の翌営業日に発送いたします。

搬入日(取次):毎週水曜日に搬入いたします。

タイヤル・バライ 本当の人

トマス・ハヤン【著】

発行元:田畑書店

ジャンル: 文芸

2025/04/05発売

¥ 2,800 (税別)

搬入日(直取引):注文日の翌営業日に発送いたします。

搬入日(取次):毎週水曜日に搬入いたします。

内容紹介

幽霊の対話は異なる時空を行き来しながら、この物語は進んでいく。死者たちの語らいに私たちは何を見るのか――民族の核心にある文化を直視し植民統治下に命を落としていった霊魂を救済する、台湾原住民文学の秀作。



『タイヤル・バライ 本当の人』では、多くの歴史事件によって、この世界で起こった様々な変化を暗喩しています。作品は、オットフ(幽霊)の眼を通して、タイヤル族が現実世界で味わった怪異現象や荒唐無稽な出来事について語っています。植民統治下で起こったタイヤル族の世代間の認識の変化をたどり、タイヤル族がどのようにして自分たちの心の核心である文化を直視したかを振りかえることで、不公平な扱いの中で命を落としていった霊魂が安らぎを得られ、タイヤル族は真摯に自分に向き合えるのです。台湾原住民族を理解するための一冊として、日本の皆さまにこの『タイヤル・バライ 本当の人』を読んでいただきたいと思います。(トマス・ハヤン「日本の読者の皆さまへ」より)
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目次

日本の読者の皆さまへ トマス・ハヤン(李永松)

【台湾原住民文学 一 六族分布図】

【作品舞台地図】

凡例

主な登場人物



一部 猟人ワタン

二部 飛行士ワタン



【作品の理解のために】死者のまなざし 孫大川(パァラバン・ダナパン)

【解説】「百年の孤独」── タイヤル族大嵙崁溪の哀愁 下村作次郎
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著者略歴

トマス・ハヤン【著】

トマス・ハヤン(Tumas Hayang)

一九七二年、台湾桃園市復興区奎輝部落生まれ。タイヤル族人。漢名は李永松。台湾師範大学国文研究所碩士修了。大学、高級中学校講師。現在、原住民作家ペンクラブ常務理事、復興区奎輝部落社区発展協会総幹事を務める。二〇〇五年呉濁流文学奬小説一等賞、二〇〇六年台湾文学奬長編小説推薦賞、二〇一一年台湾原住民文学短編小説一等賞、二〇一九年鍾肇政文学奬長編小説一等賞など多数受賞。著作には『北横多馬斯』(二〇〇二年)、『雪国再見』(二〇〇六年)、『冷山』(二〇一〇年)、『泰雅之音』(二〇一三年)などがある。

下村 作次郎【翻訳】

下村作次郎(しもむら さくじろう)

一九四九年、和歌山県新宮市生まれ。関西大学大学院博士課程修了。博士(文学)。天理大学名誉教授。中国文化大学交換教授、成功大学および清華大学の台湾文学研究所客員教授歴任。著書『文学で読む台湾』、『台湾文学の発掘と探究』、『台湾原住民文学への扉』、共著『よみがえる台湾文学』、『台湾原住民族の現在』、『台湾原住民族の音楽と文化』、『台湾近現代文学史』、共訳・編集、呉錦発編著『悲情の山地』、鄧相揚著『抗日霧社事件の歴史』、『台湾原住民文学選』全九巻、翻訳、孫大川著『台湾エスニックマイノリティ文学論』、シャマン・ラポガン著『空の目』、『大海に生きる夢』、陳耀昌著『フォルモサに咲く花』、『フォルモサの涙』、ワリス・ノカン著『都市残酷』、共訳、陳芳明著『台湾新文学史』(上下)ほかがある。二〇一二年一等原住民族専業奨章、二〇一八年第五回鉄犬ヘテロトピア文学賞、二〇二一年台湾文学貢献奨など受賞。
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商品概要

発行元
田畑書店
発売日
2025/04/05
ページ数
268p
判型(実寸)
196mm × 136mm
ISBN
978-4-8038-0463-8
セット商品分売可否
単品分売不可
Cコード/ジャンルコード
0097 / 01
読者対象/成人指定
指定なし(デフォルト)

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