カートに追加しました

おそれない

佐原光児【著】

発行元:ヘウレーカ

流通委託先:トランスビュー

2025/03/05発売

¥ 1,800 (税別)

搬入日(直取引):■受注締切=平日15:30→毎週木曜日をのぞき当日に発送(翌営業日正午までにステータスを「出荷完了」に変更します)

搬入日(取次):■受注締切=平日17:00→翌々営業日に八木書店(さらに翌々営業日までにトーハン、日販などへ)

 

おそれない 暗闇と孤独に届けることば

佐原光児【著】

発行元:ヘウレーカ

流通委託先:トランスビュー

2025/03/05発売

¥ 1,800 (税別)

搬入日(直取引):■受注締切=平日15:30→毎週木曜日をのぞき当日に発送(翌営業日正午までにステータスを「出荷完了」に変更します)

搬入日(取次):■受注締切=平日17:00→翌々営業日に八木書店(さらに翌々営業日までにトーハン、日販などへ)

 

内容紹介

人生で出遭う困難や悲しみには意味があるのだろうか。自分ではどうすることもできない苦しみに圧し潰され、悲しみに打ちひしがれるときこそ、うつむいた顔を上げてみようと著者は言う。 そうすると気づかなかった他者とのつながり、人の優しさや気高さに出逢い、 自分は独りではないことがわかるからだ。挫折を抱えた大学生や偏見と対峙した高校生、強制収容所の「我慢」を生き抜いた日系アメリカ人──さまざまな「生」と向き合ってきた教師・牧師である著者が、聖書のことばを通して悲しみや苦しみの意味を探る。
続きを読む

目次

第1章 夜を駆け抜ける



●顔を上げて

それぞれの「ぼっちだった道」/ 憤りの中、夜空を見上げる/ 夜空は大きな視野を学ぶ訓練の場/顔を上げて感情をコントロールする/聖書における顔を伏せる意味/見上げるためには足元も大切/ゴールが見えなくとも一歩を選び取る



●人生の「ホクレア」を探して

下ばかり見てしまう現実社会/自分の外に確かな指標を持つ/ハワイ島マウナケアの天文学者

夜の海を導くホクレア/クリスチャンにとってのホクレア/違いを越えるため、視線はより遠く大きなものに



●夜の向こうにある光を

看板がうたう人生の教訓/失ってはならないもの/ゆるしと愛が人間の価値を支える/暗闇は光がそばまで来ている証し/自分に届いた光を照らし返す



第2章 傷を抱えて生きる



●「弱さ」の価値

弱さを抱える人間をたとえるなら/金属でもガラス細工でもない「土の器」/愛の言葉は傷を埋めていく/ある演出家が見つめた「語れない理由」/闇の中でこそ光は輝き出る/「上から変わる」ことはいくつになっても/金継ぎが映し出す傷の魅力



●委ねて生きる

神を信じるのは弱いこと?/委ねるとは自分も行動すること/思い悩む人を前へ押し出す「ことば」/今日一日を生きる神学/神の国は懸命に生きるわたしたちのもの/同じ時を共有する人が放つ香り



●それでも自分という種を蒔く

見える事柄の先にあるもの/聖書に登場するニヒルたち/強制収容所に放り込まれた牧師/愛されたニヒルは他人を愛す/預言者とわたしたちの共通世界/ひとつのタネから広がりゆく世界



第3章 自分の火を灯す



●眼差しのちから

ちゃんとあなたを見ているから/タイの現地研修における「理想の自分」/突きつけられた「ほんとうの自分」/恩師から学んだ「受容」/神から見た人間の価値/光に照らされて認識できる色の世界/眼差しの中で何度でも再起する



●「ほんとうの自分」に変わるとき

相手の反応を試す言葉/ニセモノなのか、ホンモノなのか/存在することは美しいこと/価値と使命を帯びてほんとうの自分になる/同じ道であっても、そこを行くわたしは変わる/「こころ」の存在を告げ知らせるもの/闇の中、光と言葉で始まる聖書/闇を切り裂く光の「ことば」



●進むほどに増す光

「わたし」というひとりの人間/いい子教の熱心な信者/いい子教とカルトの共通点

地の塩、世の光としての価値/「存在する」と「しない」には決定的な違い/投げ捨てられる塩であったとしても/ロウソクのような明かり/道を進むほどに光を増す



第4章 他者への目覚め



●共に旅をいく

長い旅路をいく時の知恵/共にいることを何度も伝える神/人と神の関係を表すたとえ/命のチューブで結ばれた羊/前で導くだけでなく、後ろからも寄り添う神



●悲しむ人と共に泣く

関係性の中で生きるわたしたち/コミュニティは同じ荷物を背負うこと/傷の中から生まれる声/聖書が語る福音(良い知らせ)/聖書に描かれるマイノリティの物語/重荷を背負う人に届けられる言葉/イエスが語った「くびき」の神秘/いつか人の軛を背負う人へ



●未来をつかむ

神聖なのは過去か現在、それとも未来?/「過去」と「未来」を扱う聖書の物語/人間を強くとらえる「過去」のちから/未来への視野とシロアム/カリフォルニアのある施設において/蝶はサナギに戻ることはない/クロノスの中でカイロスを掴み取る/その人にふさわしい時と出会い



第5章 待ち望む



●暗闇に届いた言葉

特殊な時間で一日が始まる聖書/闇が闇でなくなるとき/入学式の夜に届いたメール/挫折体験、深い闇の中で受け取る言葉/闇の中で前進する人の姿/働きと言葉はちゃんと誰かに届く/同じ暗さでも暗闇には二種類ある



●絶望に宿される望み

気にも留めなかったことに視野を向ける時/一輪の花、その茎に宿る美しさ/人と人をつなぐ苦しみの共同性/悲しみの先を見つめるイエス/砂漠の中でさえ宿るアート/苦しみの中で見えないものを望む/過ぎ去った人たちが前方に見える



●見えないものを待ち望む

「見えないもの」の大切さ/神が存在するなら化学式で/アメリカ、ある教派のキャッチフレーズ/コメディ俳優の生き様を示す言葉/人間の中にある「ともし火」/闇の中でしか知ることができない光
続きを読む

著者略歴

佐原光児【著】

1978年生まれ。同志社大学大学院神学研究科博士前期課程修了後、日本キリスト教団霊南坂教会(東京都)、アメリカ合同教会シカモア組合教会(Sycamore Congregational Church、アメリカカリフォルニア州)において牧師として働く。在米中に太平洋神学校(Pacific School of Religion)にて宣教学博士(Doctor of Ministry)取得。その後、明治学院高等学校聖書科教諭を経て、現在、桜美林大学准教授及び大学チャプレン、桜美林幼稚園園長(2025年4月~)。著書に『希望する力──生き方を問う聖書』(新教出版社、2019年)、共編著に『無我夢中──桜美林学園の創立者・清水安三の信仰と実践』(新教出版社、2022年)など。
続きを読む

商品概要

発行元
ヘウレーカ
流通委託先
トランスビュー
発売日
2025/03/05
ページ数
212p
判型(実寸)
188mm × 128mm
ISBN
978-4-909753-21-2
セット商品分売可否
単品分売不可
Cコード/ジャンルコード
0016
読者対象/成人指定
指定なし(デフォルト)

ページトップへ