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いまぞ熾りつ

上野啓祐【著】

発行元:信濃毎日新聞社

ジャンル: 文芸

2024/08/31発売

¥ 1,800 (税別)

搬入日(取次):原則週2~3回の搬入となります

いまぞ熾りつ 被爆と反核の俳人 松尾あつゆき

上野啓祐【著】

発行元:信濃毎日新聞社

ジャンル: 文芸

2024/08/31発売

¥ 1,800 (税別)

搬入日(取次):原則週2~3回の搬入となります

内容紹介

長崎の原爆で妻子4人の命を奪われた自由律俳句の俳人・松尾あつゆきの軌跡を、句作の変遷とともに追う物語。信濃毎日新聞文化面の同名連載(2023年6月~24年4月)を大幅加筆した。
「玉音放送」が流れた1945年8月15日、12歳、3歳、7カ月の子どもたちに続き、息絶えた妻のなきがらを自らの手で荼毘に付したあつゆき。その情景を後に「降伏のみことのり、妻を焼く火 いまぞ熾(さか)りつ」と詠んだ。戦後は、再婚した妻の郷里・信州に移り、高校で英語を教える傍ら、米国のビキニ環礁水爆実験を契機に、反核の発言、健康不安に苛まれ続ける被爆者の救済に力を注いでいく。晩年、長崎に戻り、集大成の代表句集「原爆句抄」をまとめる。「なにもかもなくした手に四枚の爆死証明」「炎、子のいまわの水をさがしにゆく」。絶望や慟哭、哀惜…心の叫びを詠んだあつゆきの「原爆俳句」は、戦後復興と共に長崎の反核平和運動の象徴にもなってきた。
信州時代のあつゆきと交流した教え子、没後に知った日記の内容に触発され平和の講話活動を続ける孫、70回を超える長崎の原爆忌平和祈念俳句大会の関係者、俳句・郷土史研究者ら、ゆかりの人物に取材。若き日のあつゆきが影響を受けた荻原井泉水や種田山頭火らとの関わりなど、句作の源流も探った。長崎と信州を結び、核の恐怖がなお迫る不穏な世界にあって、俳句を通じて戦争と核の怖さ、平和を見つめる。
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目次

プロローグ
第一章 あの日長崎で
第二章 信州の空の下で
第三章 源流をたどって
第四章 縛られた言葉
第五章 小さな言葉でも
第六章 命つないで
エピローグ
取材後記 松尾あつゆきを追って
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著者略歴

上野啓祐【著】

信濃毎日新聞記者。1974年長野市生まれ。2001年入社。佐久支社、松本本社報道部、長野本社報道部を経て09年から長野本社編集局文化部。文化面、くらし面などを担当。他の主な連載に『本の世紀 岩波書店と出版の100年』(2013年)『維新の残響―150年目の国と郷』(2017~18年)『いのちと償い―ある死刑囚と短歌』(2018~19年)など。
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商品概要

発行元
信濃毎日新聞社
発売日
2024/08/31
ページ数
256p
ISBN
978-4-7840-7440-2
Cコード/ジャンルコード
0095
読者対象/成人指定
指定なし(デフォルト) / 指定なし(デフォルト)

書誌情報は、弊社ネットショップもご参照ください。https://shinmai-books.com/

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