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実践ファイナンス論

辻幸民【著】

発行元:慶應義塾大学出版会

ジャンル: 経済

2024/07/04発売

¥ 2,700 (税別)

搬入日(直取引):ご注文書籍の代金入金より、営業日7日以内に発送いたします。(営業日:月~金(祝日を除く))

搬入日(取次):15時頃までのご注文の場合、翌々営業日に取次搬入致します。15時以降はその翌営業日となります。(営業日:月~金(祝日を除く))

実践ファイナンス論

辻幸民【著】

発行元:慶應義塾大学出版会

ジャンル: 経済

2024/07/04発売

¥ 2,700 (税別)

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搬入日(取次):15時頃までのご注文の場合、翌々営業日に取次搬入致します。15時以降はその翌営業日となります。(営業日:月~金(祝日を除く))

内容紹介

実務家のための「次の一冊」!

実際のデータとプログラムを使いながら、ファイナンスの理論を現実に適用する際の意義と問題点を解説。
公認会計士・税理士,証券アナリストやファイナンシャルプランナーを目指す人々の「分かりそうで、分からない」を氷解させる。

長年にわたりファイナンス論を学ぶ学生や実務家をサポートしてきた著者による、躓きやすいポイントを押さえた実務家向けテキスト。
ファイナンス論の基礎はもちろん、実際にExcel 等のソフトやデータを用いて“手を動かす” ことで実践的なテクニックも習得できる。
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目次

第1章 ファイナンス論の意義
1.1 はじめに
1.2 赤字主体と黒字主体
1.3 金融取引
1.4 支払約束の種類
1.5 「待ち」と「リスク」
1.6 ファイナンス論の中身
1.7 補論:各部門の資金過不足について

第2章 利子率と利回り
2.1 基本的な考え方
2.2 利子率の計算例
2.3 債券の利回り
2.4 複利とは
2.5 株式の利回り:株価の断層
2.6 データとしての株式利回り
2.7 様々な株式利回り
2.8 補論:1年単位利回りへの変換

第3章 現在価値の計算
3.1 基本的な考え方
3.2 エクセルを使って
3.3 簡単な具体例2つ
3.4 1年に複数回の利払い:毎月均等返済の場合
3.5 1年に複数回の利払い:債券の場合
3.6 効率的資本市場仮説と資本市場均衡

第4章 ポートフォリオ理論の実用性
4.1 ポートフォリオ理論とは
4.2 危険資産の最小分散フロンティア
4.3 エクセルマクロを使った計算
4.4 安全資産を含めた有効フロンティア
4.5 ポートフォリオ理論を使って
4.6 ポートフォリオの事後的パフォーマンス

第5章 CAPMと株式資本コスト
5.1 はじめに
5.2 CAPMの導出
5.3 TOPIXの動向
5.4 無危険利子率RF について
5.5 マーケットポートフォリオ収益率?RM
5.6 CAPMの数値化について
5.7 結びに代えて

第6章 企業金融論の基礎概念
6.1 はじめに
6.2 企業価値とは
6.3 株価の式の単純化
6.4 修正MM命題について
6.5 平均資本コストとは
6.6 資本コスト(第2命題) の使い途
6.7 結びに代えて

第7章 投資の意思決定と負債
7.1 はじめに:IRR法とNPV法,DCF法
7.2 修正MM 命題と投資の意思決定
7.3 負債のエージェンシーコストと投資の意思決定
7.4 企業価値最大化の意味
7.5 結びに代えて

付録A 統計学の基礎知識
付録B VBA プログラム
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著者略歴

辻幸民【著】

慶應義塾大学商学部教授
1985年慶應義塾大学商学部卒業,1987年同大学院商学研究科修士課程修了,1990年同大学院博士課程単位取得退学,2002年博士(商学)。1987年慶應義塾大学商学部助手,1994年同助教授,2002年より同教授。

主要業績:
『企業金融の経済理論[改訂版]』(創成社,2016年),「負債構成と資本構成:銀行負債の再交渉に着目して」(共同執筆,『金融経済研究』第37号,2015年3月),「TOPIXとの連動性と投資戦略」(共同執筆,『証券経済学会年報』第42号,2007年7月)ほか多数。
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商品概要

発行元
慶應義塾大学出版会
発売日
2024/07/04
ページ数
292p
判型(実寸)
210mm × 150mm
ISBN
978-4-7664-2964-0
セット商品分売可否
単品分売不可
Cコード/ジャンルコード
3033 / 15
読者対象/成人指定
指定なし(デフォルト)

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