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マンガ ねこの言いぶん

菅 佐和子【著】

発行元:木立の文庫

ジャンル: コミック人文

流通委託先:トランスビュー

2024/07/08発売

¥ 1,800 (税別)

搬入日(直取引):■受注締切=平日15:30→当日に発送(翌営業日正午までにステータスを「出荷完了」に変更します)

搬入日(取次):■受注締切=平日17:00→翌々営業日に八木書店(さらに翌々営業日までにトーハン、日販などへ)

 

マンガ ねこの言いぶん もしもカウンセラーが耳を傾けたら

菅 佐和子【著】

発行元:木立の文庫

ジャンル: コミック人文

流通委託先:トランスビュー

2024/07/08発売

¥ 1,800 (税別)

搬入日(直取引):■受注締切=平日15:30→当日に発送(翌営業日正午までにステータスを「出荷完了」に変更します)

搬入日(取次):■受注締切=平日17:00→翌々営業日に八木書店(さらに翌々営業日までにトーハン、日販などへ)

 

内容紹介

数多の「愛猫家」にお届けするのは、三匹の人間模様ならぬ「ネコ模様」、人間との交流“ウラ話”の、ストーリー漫画(ノンフィクション)。その醍醐味は、ベテラン心理カウンセラーが三匹の“本音”を傾聴して、ネコと人間の「家族心理」を描き切っているところ。



そんな原作の骨髄を読み抜き“作品化”したのは、京都大学で河合隼雄に臨床心理学を学んだマンガ家。この作品を一読すると、愛しい猫たちの「声にならない声」が聞こえてくるようになります。



アニマル系“当事者”ナラティヴ――【巻末に竹宮惠子氏メッセージ】
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目次

   プロローグ



第一幕 ヤングケアラーになった僕――誇り高いクロ



第二幕 ひとりぼっちのわたしが…――ソウルメイトのチーコ



第三幕 欲しいものは自分で…――ナンバーワンをめざすミーコ



   エピローグ 



   すべて実話です(菅佐和子)

   はなのこと(おがわさとし)

   幾多の猫とその個性とのおつきあい(竹宮惠子)
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著者略歴

菅 佐和子【著】

1949年生まれ、京都大学大学院教育学研究科を修了、教育学博士。愛知医科大学精神科・愛知女子短期大学に勤務。その後、京都大学大学院医学研究科人間健康科学系・関西看護医療大学・京都橘大学の教授を経て、京都大学名誉教授。臨床心理士。



私は、本を読むのが大好きで「将来は物語を書くような仕事をしたい」と夢見る子どもでした。ところが、小学5年生のときに転校して、思いもよらないイジメに遭う体験をしました。SOSを出すすべもなく、心を凍らせてじっと一人で耐えるしかありませんでした。学校からはもとの町に戻り、イジメはなくなりましたが、思春期の入口で失った自己肯定感、人に対する信頼感が当時、回復することはありませんでした。



そんな私が、大学に入って巡り合ったのが、臨床心理学・カウンセリングという分野でした。人と人とが向き合い、対話やイメージ表現などを通して心の傷をいやすという仕事です。私はその分野に出会ったことで「自分が求めているのはこれだ」と感じたのでした。

おがわさとし【著】

1962年生まれ、京都大学教育学部教育心理学科卒業。1997年「水の下の千の夢」(『ビッグコミックスピリッツ増刊』)でデビュー。その後『ビッグコミックスピリッツ』などに短編を発表。京都精華大学マンガ学部マンガ学科/大学院マンガ研究科教授を経て、京都精華大学名誉教授。



著書に『京都 虫の目あるき――みちくさスケッチ』〔とびら社,2003年〕がある。



人生の師と呼べる交流があったわけではありませんが、私にとっての師を挙げるなら、それは手塚治虫先生と、河合隼雄先生だと思っています。漫画はぼちぼちですし、臨床心理学については不真面目な学生でしたが、その二つが自分の人生に与えた影響は深く大きなものでした。縁あってその二つの間の仕事が出来たのは幸せなことです。
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商品概要

発行元
木立の文庫
流通委託先
トランスビュー
発売日
2024/07/08
ページ数
146p
判型(実寸)
210mm × 148mm
ISBN
978-4-909862-35-8
セット商品分売可否
単品分売不可
Cコード/ジャンルコード
0911
読者対象/成人指定
指定なし(デフォルト)

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