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中学生が綴る労働とDV

久木田絹代【著】

発行元:労働教育センター

ジャンル: 人文

流通委託先:トランスビュー

2024/06/17発売

¥ 1,800 (税別)

搬入日(直取引):■受注締切=平日15:30→当日に発送(翌営業日正午までにステータスを「出荷完了」に変更します)

搬入日(取次):■受注締切=平日11:00→翌々営業日に、トーハン・日販など各取次

 

中学生が綴る労働とDV 語る・聴く・交流が生み出すエンパワーメント

久木田絹代【著】

発行元:労働教育センター

ジャンル: 人文

流通委託先:トランスビュー

2024/06/17発売

¥ 1,800 (税別)

搬入日(直取引):■受注締切=平日15:30→当日に発送(翌営業日正午までにステータスを「出荷完了」に変更します)

搬入日(取次):■受注締切=平日11:00→翌々営業日に、トーハン・日販など各取次

 

内容紹介

著者は30年間、中学校で暮らしを綴る教育実践を続けてきた。

「母の仕事」を綴るなかで、アンペイドワークの存在、母が二つの労働を担う大変さに気づいていく子どもたち。暮らしを綴った文章に表れる gender based violence(ジェンダーに基づく暴力)。だが、綴られた文章が学級集団で共有されるとき、本人も周りの子どもたちもエンパワーされていく。その過程を、数年後に行った当時の子どもへのインタビューを交えながらいきいきと描き出す。

ジェンダー平等教育としての「綴る」教育実践の記録。
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目次

【目次】

序章 ジェンダー平等教育としての「綴る」教育実践の可能性



第1章 中学生は労働をどのように綴ったか

 1 アンペイドワークとペイドワーク

 2 「綴る」こととジェンダー

 3 アンペイドワークの記述と労働の意味づけに注目して

 4 中学生はどんな仕事を取材したか

 5 女子と男子で異なるアンペイドワークの認識

 6 父への感謝・尊敬が添えられているペイドワークの記述

 7 性別分業について考えはじめるきっかけに



第2章 「母の仕事」を取材して綴る

 1 母と父どちらの労働にも目を向けるために

 2 3人の作品とインタビュー調査から

 3 ジェンダー・バイアスを問い直す入り口に



第3章 中学生はDVをどのように綴ったか

 1 DVが子どもに与える影響とエンパワーメント

 2 集団の場におけるエンパワーメント

 3 「向き合うべきこと」を選び綴る教育実践の流れ

 4 作品にみる子どもの状況

 5 DVについて綴った作品の分析方法

 6 子どもが綴った暴力

 7 看過できない経済的暴力



第4章 綴ることとエンパワーメント

 1 当時DVについて綴った子どもへのインタビュー

 2 DVによる子どもへの影響

 3 エンパワーメントの過程を追う

 4 学校だからこそできること



第5章 「綴る」教育実践とジェンダー平等

 1 アンペイドワークも労働だと知ることで起こる変化

 2 労働とDVはひと続きの問題

 3 学校におけるジェンダー平等教育の可能性



巻末参考資料 中学生の作品掲載
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著者略歴

久木田絹代【著】

1957年鳥取県生まれ。1980年より公立小・中学校で勤務。2018年3月退職。2022年3月大阪大学大学院人間科学研究科修士課程修了。現在、デートDV防止教育ファシリテーターなどの活動を行う。
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商品概要

発行元
労働教育センター
流通委託先
トランスビュー
発売日
2024/06/17
ページ数
160p
ISBN
978-4-8450-0960-2
セット商品分売可否
単品分売不可
Cコード/ジャンルコード
0036 / 16
読者対象/成人指定
指定なし(デフォルト)

※取次ルートの納品はトランスビューに流通委託をしていません。

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