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ケヤキブンガク Vol.4

ケヤキブンガク編集室【編集】

発行元:水曜社

ジャンル: 文芸

2024/07/08発売

¥ 1,800 (税別)

搬入日(直取引):注文日翌日発送(土日祝除く)

搬入日(取次):注文日から中一日営業日取次搬入。営業日:月~金(祝日除く)

ケヤキブンガク Vol.4

ケヤキブンガク編集室【編集】

発行元:水曜社

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搬入日(取次):注文日から中一日営業日取次搬入。営業日:月~金(祝日除く)

内容紹介

けやき並木から生まれた、新文芸誌。

武蔵野から世界へ

世界のあちこちで人々は何を思って生きているのか。今一度彼らの声に耳を傾けてみよう。文学を通してその心の目をさらに広げていきたい。

まだまだ広く遠い世界に向かって。(代表・宮脇俊文)
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目次

【巻頭言】子供の頃のきらめきを呼び覚ます 宮脇俊文 

【巻頭エッセイ】元始、現国の教科書は太陽であった 服部洋介



【ロングインタビュー】小川洋子『密やかな結晶』ハリウッド映画化決定!

「自分が書いた感触が残らない、そういう小説を書きたい」

過去という未来を物語にする。人間の中で最後に結晶化されるものとは何か。現代社会で失われつつある想像力、物語の力、人間が共有すべき記憶、「0」という存在の意味。小川洋子作品に不可欠な、密やかに存在するモチーフとは。『ミーナの行進』『博士の愛した数式』『アンネ・フランクの記憶』などを通し、繊細かつ深遠な小川洋子の世界に迫る。



【特集】レイチェル・カーソンの警告 いま我々のすべきこと

後戻りすることができないほど深刻化している環境問題。60年代に世界中に発せられたレイチェル・カーソンの警告を、いま我々はどう受け止め、何をすべきなのかを問う

・水に近づくな

   ─環境保護運動とビーチ・ボーイズの政治性 大和田俊之

・南方熊楠からみる森と人間の精神 挾本佳代

・パンデミック下で生きる ―文学からわかること 宮脇俊文

・環境問題解決に「ものがたり」が必要な理由 北川浩

・スタインベック『コルテスの海航海日誌』

  ―「潮だまり」をめぐる生態学の思想 中垣恒太郎

・親子で環境問題を考えるための絵本 宮脇俊文



【小説】「恋は桃色」高田漣



【詩】「この世の栄光の終わり」 四方田犬彦

   「生きる、あなたに泣いてほしくて。」森雪之丞



【写真】“naked body”渡辺達生



【書評】河﨑秋子『ともぐい』宮脇俊文



【古典文学のすすめ】第4回「愛よりも深く」遠藤周作『沈黙』 巽孝之
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商品概要

発行元
水曜社
発売日
2024/07/08
ページ数
216p
ISBN
978-4-88065-567-3
セット商品分売可否
単品分売不可
Cコード/ジャンルコード
0390
読者対象/成人指定
指定なし(デフォルト)

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