内容紹介
新装・改訂版「さとり」とは何か、
──十年前、大好評をいただいた書の新版
■ 「さとり(証)」ってなんだろう。精進料理と茶の湯、武士の思想と和の精
神、聖徳太子と千利休、道元、一遍、盤珪……「さとり」の光をもって、日
本人および日本文化の根を照らし出す。
■ 自我への囚われを去って、すべてが互いに関係し合い、はたらき合う世界
に生きること──無自性 – 空 – 縁起。食物連鎖を離れることも、武士の倫
理も、聖徳太子の和の思想も、利休の茶の精神も、そして浄土思想も、すべ
てここにルーツをもっていた。
■ 「今ここ」に生きつつ、空 – 縁起の風光に賭ける。私たちを生かしている
ものの消息に開かれてありながら、それは狭隘な自我・自民族中心主義とは、
およそ懸け離れてあったものだ。
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──十年前、大好評をいただいた書の新版
■ 「さとり(証)」ってなんだろう。精進料理と茶の湯、武士の思想と和の精
神、聖徳太子と千利休、道元、一遍、盤珪……「さとり」の光をもって、日
本人および日本文化の根を照らし出す。
■ 自我への囚われを去って、すべてが互いに関係し合い、はたらき合う世界
に生きること──無自性 – 空 – 縁起。食物連鎖を離れることも、武士の倫
理も、聖徳太子の和の思想も、利休の茶の精神も、そして浄土思想も、すべ
てここにルーツをもっていた。
■ 「今ここ」に生きつつ、空 – 縁起の風光に賭ける。私たちを生かしている
ものの消息に開かれてありながら、それは狭隘な自我・自民族中心主義とは、
およそ懸け離れてあったものだ。
目次
第一章 食と仏教
第二章 武士の思想と仏教
第三章 和とは何か
──「和を以て貴しと為」と「和敬清寂」
第四章 徳という思想
第五章 「修行」から「修養」へ
──日本仏教の中世と近世
終 章 共生の根拠
──仏教・儒教・神道
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第二章 武士の思想と仏教
第三章 和とは何か
──「和を以て貴しと為」と「和敬清寂」
第四章 徳という思想
第五章 「修行」から「修養」へ
──日本仏教の中世と近世
終 章 共生の根拠
──仏教・儒教・神道
著者略歴
続きを読む商品概要
発行元
ぷねうま舎
発売日
2024/05/24
ページ数
256p
ISBN
978-4-910154-55-8
著者
セット商品分売可否
単品分売不可
Cコード/ジャンルコード
0015
読者対象/成人指定
指定なし(デフォルト)