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編棒を火の色に替えてから

冬野虹【著】

発行元:素粒社

ジャンル: 文芸

2024/05/10発売

¥ 2,000 (税別)

搬入日(直取引):原則注文日の翌営業日までに出荷いたします。※営業日:月~金(祝日除く)

搬入日(取次):注文日の翌々営業日に取次搬入いたします。※営業日:月~金(祝日除く)例) 金曜日にご注文→翌週火曜日に取次搬入

編棒を火の色に替えてから 冬野虹詩文集

冬野虹【著】

発行元:素粒社

ジャンル: 文芸

2024/05/10発売

¥ 2,000 (税別)

搬入日(直取引):原則注文日の翌営業日までに出荷いたします。※営業日:月~金(祝日除く)

搬入日(取次):注文日の翌々営業日に取次搬入いたします。※営業日:月~金(祝日除く)例) 金曜日にご注文→翌週火曜日に取次搬入

内容紹介

俳句・詩・短歌・童話・歌詞・絵画など多様な形式でのきわめてすぐれた表現を達成し、吉岡実(詩人)、中西夏之(美術家)、永田耕衣(俳人)ら第一級の芸術家たちが才能をみとめた作家、冬野虹(1943-2002)による珠玉の作品群および散文をあつめた詩文集がついに刊行。



2015年刊行の『冬野虹作品集成』(四ッ谷龍編、書肆山田)より主要な作品を抄出し、同書未収録であった詩歌や散文および著者自身による挿画を掲載。巻末には俳人であり夫である四ッ谷龍による冬野虹論「あけぼののために」と回想録「冬野虹との二十年」を併録。



【推薦】

冬野虹! その名はふしぎな想像界への扉をひらく合言葉だ。

見よ、彼女の手が触れると、あらゆる事物は本来のポエジーを取り戻し、

未知の出会いに向けて軽やかに浮遊し始める。

――野崎歓(フランス文学者・翻訳家)
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目次

Ⅰ 俳句

雪予報抄

網目抄



Ⅱ 詩

頰白の影たち抄

補遺



Ⅲ 短歌

かしすまりあ抄

拾遺



Ⅳ 散文ほか  

葉の上の 

桜の木 

パンフィリアの泉

かみさまへのてがみ

天使の絆創膏 

散歩の毬 

ルーペ帳

はつなつの七つの椅子



Ⅴ 冬野虹論――四ッ谷龍

あけぼののために

冬野虹との二十年



解題

冬野虹年譜

後記
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著者略歴

冬野虹【著】

1943年大阪府泉北郡福泉町(現 堺市)生まれ。1977年より俳句の創作を始め、「冬野虹」の筆名を使用する。1987年、俳人で夫の四ッ谷龍とともに二人文芸誌「むしめがね」を創刊。1988年、句集『雪予報』(沖積舎)刊行。1992年より短歌、1995年からは自由詩の創作を始める。1997年、日・仏・英3か国語のウェブサイト「インターネットむしめがね」を開設。以降、海外で刊行された俳句のアンソロジーなどに編集、翻訳、作品・表紙画提供で関わる。2002年2月、自宅にて急逝、享年59。没後、2015年に『冬野虹作品集成』(四ッ谷龍編、書肆山田)が刊行された。

四ッ谷龍【編集】

1958年北海道札幌市生まれ。1972年より俳句の創作を始め、1974~86年俳句雑誌「鷹」に参加。1983年第2回現代俳句評論賞受賞。1987年文芸誌「むしめがね」を創刊。2010~19年田中裕明賞選考委員。著書に、句集『慈愛』(蜘蛛出版社)、『セレクション俳人・四ッ谷龍集』(邑書林)、『大いなる項目』(ふらんす堂)、『夢想の大地におがたまの花が降る』(書肆山田)、エッセイ集『田中裕明の思い出』(ふらんす堂)ほか。
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商品概要

発行元
素粒社
発売日
2024/05/10
ページ数
376p
判型(実寸)
188mm × 128mm
ISBN
978-4-910413-15-0
セット商品分売可否
単品分売不可
Cコード/ジャンルコード
0092 / 01
読者対象/成人指定
指定なし(デフォルト)

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