内容紹介
全国に5千とも1万ともされる諏訪神社、そもそも諏訪信仰はどうして広まったのかー。信仰の形を変え意味を変えながらも、それでも脈々と受け継がれてきた日本の神社の謎に迫る。古そうな由緒と現在の姿を追った体当たりの歴史紀行。
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目次
【北陸の巻】出雲の夢は能登でひらく?
1 まずは能登半島へ
御神木が何本も
カマと御神木さえあれば
そもそもなぜカマを打つのか
2 「気多」の登場
行ったり来たりする祭り
海から寄り付く神
タケミナカタと気多の運命
column1 薙鎌を打ち込む御神木
column2 諏訪の神さまは風の神
【越後・東北の巻】神は世につれ柵につれ
1 越後の国は諏訪社天国
信濃からの屯田兵
信仰の形は変幻自在
2 出羽移住大作戦の痕跡
民族大移動の舞台裏
諏訪の地名が苗字に?
3 秋田で見つけた現人神
田村麻呂ゆかりの諏訪神社
命をかけた源氏との接触
本家も知らない諏訪氏の分派
column3 航海守護も守備範囲
【鎌倉の巻】神の威光より武士の意向
1 下社と上社の処世術
諏訪地、諏訪屋敷、諏訪の森
弓馬の達人、諏訪盛澄とは何者か
上社大祝家は世渡り上手
2 政権に食い込むご奉公
現人神が警備員
信じていたのは神か仏か
鎌倉の諏訪氏は滅んだのか
column4 鎌倉の西に最古の分社
column5 頼朝ブランドの諏訪神社
【京都の巻】地縁は血縁ほどにモノをいう
1 都のど真ん中に諏訪神社
諏訪円忠の登場
庶民に溶け込む風習
2 諏訪の本社の御ために
祭り奉仕の裏側で
祭政一致のその果てに
3 京都に見た新しい「諏訪」
宗教法人ではない神社
京都にも上社と下社があった
column6 評判を得るための切り札
column7 義理堅い京都諏訪氏
Special column お膝元でも独自に進化
生島足島神社(上田市下之郷)
新海三社神社(佐久市田口)
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1 まずは能登半島へ
御神木が何本も
カマと御神木さえあれば
そもそもなぜカマを打つのか
2 「気多」の登場
行ったり来たりする祭り
海から寄り付く神
タケミナカタと気多の運命
column1 薙鎌を打ち込む御神木
column2 諏訪の神さまは風の神
【越後・東北の巻】神は世につれ柵につれ
1 越後の国は諏訪社天国
信濃からの屯田兵
信仰の形は変幻自在
2 出羽移住大作戦の痕跡
民族大移動の舞台裏
諏訪の地名が苗字に?
3 秋田で見つけた現人神
田村麻呂ゆかりの諏訪神社
命をかけた源氏との接触
本家も知らない諏訪氏の分派
column3 航海守護も守備範囲
【鎌倉の巻】神の威光より武士の意向
1 下社と上社の処世術
諏訪地、諏訪屋敷、諏訪の森
弓馬の達人、諏訪盛澄とは何者か
上社大祝家は世渡り上手
2 政権に食い込むご奉公
現人神が警備員
信じていたのは神か仏か
鎌倉の諏訪氏は滅んだのか
column4 鎌倉の西に最古の分社
column5 頼朝ブランドの諏訪神社
【京都の巻】地縁は血縁ほどにモノをいう
1 都のど真ん中に諏訪神社
諏訪円忠の登場
庶民に溶け込む風習
2 諏訪の本社の御ために
祭り奉仕の裏側で
祭政一致のその果てに
3 京都に見た新しい「諏訪」
宗教法人ではない神社
京都にも上社と下社があった
column6 評判を得るための切り札
column7 義理堅い京都諏訪氏
Special column お膝元でも独自に進化
生島足島神社(上田市下之郷)
新海三社神社(佐久市田口)
著者略歴
続きを読む商品概要
発行元
信濃毎日新聞社
発売日
2024/05/07
ページ数
248p
ISBN
978-4-7840-7433-4
著者
セット商品分売可否
単品分売不可
Cコード/ジャンルコード
0021 / 13
読者対象/成人指定
指定なし(デフォルト)
書誌情報は、弊社ネットショップもご参照ください。https://shinmai-books.com/