カートに追加しました

せんせいあのね 1年1組かしま教室 1 ひみつやで

鹿島 和夫【著】

発行元:西日本出版社

ジャンル: 文芸

2024/03/01発売

¥ 1,100 (税別)

搬入日(直取引):ご注文後3営業日以内に発送いたします。※営業日:月~金(祝日除く)

搬入日(取次):ご注文後3営業日以内に搬入いたします。※営業日:月~金(祝日除く)

せんせいあのね 1年1組かしま教室 1 ひみつやで

鹿島 和夫【著】

発行元:西日本出版社

ジャンル: 文芸

2024/03/01発売

¥ 1,100 (税別)

搬入日(直取引):ご注文後3営業日以内に発送いたします。※営業日:月~金(祝日除く)

搬入日(取次):ご注文後3営業日以内に搬入いたします。※営業日:月~金(祝日除く)

内容紹介

その昔 子どもだった大人たちへ



こども

いわはまえりこ

こどもはいつか

おとなになるでしょう

おとなはむかし

こどもだったんでしょう

みんな

そのときのきもちを

たいせつにしてもらいたいな

(本書より)



書き出しは「せんせい、あのね」。

子どもたちが話したいこと、疑問に思ったこと、日々のことを先生に伝えた学習ノート「あのね帳」から189作品を抜粋し、新書サイズにまとめました。





80年代から90年代に神戸市の小学校教諭・鹿島和夫先生が実践し、当時発行された『1年1組せんせいあのね』(理論社刊)で全国にひろまった「あのね教育」。

1年生の子どもたちが、毎朝「せんせいあのね」と書いた帳面を鹿島先生に手渡すと、先生は夕方までに全員に返事を書いて返すのです。 交換日記のようなやりとりを日々続けるうちに”ものを見る目”が変わり、自然とやさしい気持ちが育まれます。

1年の終わりには10,000を超える作品が仕上がり、その中から2,000余りを選んで冊子を制作し、子どもたちに配ります。





本書は鹿島先生が遺された膨大な資料を読み込み、編集して作りました。当時鹿島先生が書かれた未発表のエッセイも掲載しています。

毎日詩を書くことで、ものの見方を覚えていく子どもたちの様子は、大人たちの生き方をも変えていきます。

本書を読むと、その素直なことばに、涙し、笑いがはじけ、やさしさにつつまれます。





※掲載している鹿島先生のエッセイの一部は、「しあわせのおなら」(法蔵館刊)から転載しています。
続きを読む

著者略歴

鹿島 和夫【著】

1935年大阪生まれ。

泉佐野市立第二小学校、和泉高校から神戸大学教育学部を卒業。

約40年神戸市で小学校教諭を勤め上げた。

子どもの素直な視点を表現できる教育を独自で模索、現在も小学校などで取り上げられることが多い「あのね教育」の創始者。

その独特の教育がマスコミにも取り上げられ、ドキュメンタリー「一年一組」が文化庁芸術作品賞優秀賞を受賞。

著書は『一年一組せんせいあのね』(理論社)など多数。北原白秋賞や読売教育最優秀賞も受賞している。

むかいさとこ【監修】

劇団文学座で修行中、フジテレビ系列アナウンサーとして就職。最優秀新人賞など6つの賞を受賞。『めざましテレビ』などで活躍し、退社後は、映画番組はじめ『純と愛』などNHK朝ドラ4作品に出演。

内閣府国際交流事業日本代表や、文化庁コミュニケーション能力向上事業、MCやCM出演の他、緊張を伝える力に変える話し方教室を小高大学校、企業などで展開。

海外では、Sato Sugarの名称でナレーターとして活動し、2023年世界各国からプロが終結するSOVAS Voice Arts Awards 2023にノミネート。2024年には海外出版FAADA『Voice Over Secrets-Japan』に参画。

2013年、鹿島和夫先生と「あのね文庫 詩コンクール」を立ち上げ、2023年鹿島和夫先生没後も「せんせいあのね」の志を引き継ぎ活動中。
続きを読む

商品概要

発行元
西日本出版社
発売日
2024/03/01
ページ数
230p
ISBN
978-4-908443-87-9
セット商品分売可否
単品分売不可
Cコード/ジャンルコード
0095 / 01
読者対象/成人指定
指定なし(デフォルト)

ページトップへ