ツンドラの記憶
内容紹介
「これはおとぎ話ではなく、本当にあった出来事なんだ。俺たちの歴史なんだよ――」。世界の始まり。生き物たちの奇談。精霊や魂にまつわる面妖な物語。人間と動物に区別がなく、同じ言葉を話していた時代の記憶。時にユーモラスで、時に難解な〝魔法の言葉〟を、極北の大地に生きる狩猟民は世代を超えて語り継いできた。探検家ラスムッセンが未開の極地で採録した彼らの伝承を中心に、長年エスキモー文化圏の人々や自然を撮影してきた写真家が選び、和訳したアンソロジー。
【目次】序/ノウサギが世界に光を灯した話/シロクマたちの会話を聞いた女/カアツィルニ/魔法の言葉/海獣の母、海の精霊ヌリアユク/言葉を話すウミガラス/ふたつの漫ろ話/孤児と大気の精霊/クヌークサユッカ/ナーツク/創世紀――ワタリガラスの話/俺たちは怖れているのだ/トナカイの魂の怒りに触れ大地に飲み込まれた女/イヴァルアージュクの歌/アヤグマヒャヒャ
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【目次】序/ノウサギが世界に光を灯した話/シロクマたちの会話を聞いた女/カアツィルニ/魔法の言葉/海獣の母、海の精霊ヌリアユク/言葉を話すウミガラス/ふたつの漫ろ話/孤児と大気の精霊/クヌークサユッカ/ナーツク/創世紀――ワタリガラスの話/俺たちは怖れているのだ/トナカイの魂の怒りに触れ大地に飲み込まれた女/イヴァルアージュクの歌/アヤグマヒャヒャ
著者略歴
続きを読む商品概要
発行元
閑人堂
流通委託先
トランスビュー
発売日
2024/01/18
ページ数
112p
ISBN
978-4-910149-05-9
著者
セット商品分売可否
単品分売不可
Cコード/ジャンルコード
0098 / 01
読者対象/成人指定
指定なし(デフォルト)