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子どもの十字軍

ベルトルト・ブレヒト【著】

発行元:ひだまり舎

ジャンル: 児童書文芸

流通委託先:トランスビュー

2023/08/06発売

¥ 1,600 (税別)

搬入日(直取引):注文日翌日までに発送いたします

搬入日(取次):注文日から中2日営業日までに各取次へ納品いたします。

 

子どもの十字軍

ベルトルト・ブレヒト【著】

発行元:ひだまり舎

ジャンル: 児童書文芸

流通委託先:トランスビュー

2023/08/06発売

¥ 1,600 (税別)

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内容紹介

ベルトルト・ブレヒトの不朽の名作「子どもの十字軍」を、『パシュラル先生』のはらだたけひでの絵と翻訳で新たな絵本として刊行。ロシアによるウクライナ侵攻から間もなく1年半。いま、この時代に、考えるべきことは何か? 1939年の子どもの十字軍という歴史から、いま私たちは何をよみとるのか? 子どもたちにこの世界をどのように手渡していくのか、いま考えなければならない。表紙には広島の折鶴再生紙「平和おりひめ」を採用。ひだまり舎5周年記念の、平和を考える絵本。
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著者略歴

ベルトルト・ブレヒト【著】

ベルトルト・ブレヒト Bertolt Brecht(1898-1956)
ドイツの劇作家・詩人。1898年、バイエルン王国(当時)のアウクスブルグに生まれる。
ミュンヘン大学で哲学、医学を学び、第一次世界大戦末期に衛生兵として召集され反戦思想に目覚める。表現主義の影響のもと、劇作、詩作、批評活動をはじめ、1918年、戯曲第一作『バール』を執筆し、1922年に戯曲『夜打つ太鼓』でクライスト賞を受賞し脚光を浴びる。1928年に作曲家クルト・ヴァイルとの共同作品『三文オペラ』を上演。1933年のナチスによる国会議事堂放火事件後、亡命生活に入る。プラハ、ヴィーン、チューリッヒ、パリ、デンマークを転々とする。第二次世界大戦中はフィンランド、ソヴィエトを経て、1947年までアメリカに亡命。その後、チューリッヒを経て1948年に東ドイツに帰る。東ドイツでは劇団ベルリーナー・アンサンブルを結成し、1956年に亡くなるまで活動拠点にした。作品は『肝っ玉おっ母とその子どもたち』(1939)、『ガリレイの生涯』(1938-1955)、『セチュアンの善人』(1941)、『コーカサスの白墨の輪』(1944)など多数。
本作『子どもの十字軍 1939年』(原題)は第二次大戦中の1941年に書かれ、他の詩や短篇とともに『暦物語』(1948)に収められた。

はらだたけひで【イラスト】

はらだたけひで
1954年、東京都に生まれる。1974年から2019年まで、東京・岩波ホール(2022年に閉館)で世界の名作映画の上映に携わる。1978年公開の「ピロスマニ」以降、ジョージア文化、特に同国の映画の紹介に努め、現在は「ジョージア映画祭」を主宰する。創作絵本に『パシュラル先生』(産経児童出版文化賞入賞)のシリーズ、『フランチェスコ』(ユニセフ= エズラ・ジャック・キーツ国際絵本画家最優秀賞)、『しろいおひげの人』など多数。挿画も多く『ダギーへの手紙』(E・キューブラー・ロス)、『十歳のきみへ』(日野原重明)、『森のお店やさん』(林原玉枝)など。ジョージア関係の著作に『グルジア映画への旅』、『放浪の画家ニコ・ピロスマニ』、『放浪の聖画家ピロスマニ』などがある。2022年にジョージア政府から文化功労賞が授与される。
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商品概要

発行元
ひだまり舎
流通委託先
トランスビュー
発売日
2023/08/06
ページ数
28p
判型(実寸)
170mm × 240mm
ISBN
978-4-909749-16-1
セット商品分売可否
単品分売不可
Cコード/ジャンルコード
8798 / 23
読者対象/成人指定
小学高学年 / 指定なし(デフォルト)

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