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人が増えても速くならない : 変化を抱擁せよ

倉貫, 義人

発行元:技術評論社

ジャンル: ビジネス

2023/06/10発売

¥ 1,400 (税別)

搬入日(取次):原則として注文日の翌々営業日に取次搬入予定です。

人が増えても速くならない : 変化を抱擁せよ

倉貫, 義人

発行元:技術評論社

ジャンル: ビジネス

2023/06/10発売

¥ 1,400 (税別)

搬入日(取次):原則として注文日の翌々営業日に取次搬入予定です。

内容紹介

ユーザー数が伸びるにつれて多くの要望が出てきても、新しい機能をスピーディーに追加できなくなってきた。
ちょっとした修正のはずなのに、ものすごく時間がかかる。

――そのようなことが起こる原因は、ソフトウェアが変化に適応できないから。

プログラミングを学んでも理解できないソフトウェアの本質を、プログラマーとして12年、経営者として12年の経験を持つ著者が集大成。

・完成しても終わりではない
・人が増えても速くならない
・たくさん作っても生産性が高いとは言えない
・人に依存せず同じ品質にはできない
・プレッシャーをかけても生産性は上がらない
・見積もりを求めるほど絶望感は増す
・一度に大きく作ると得に見えて損をする
・工程で分担しても効率化につながらない

これからの事業の成長に欠かせない思考法がわかる。
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目次

■■はじめに


■■1章 完成しても、終わりではない
■システムは使い始めてから改善が始まる
■なぜ、ソフトウェアなのに固くなってしまうのか
■プロジェクトからプロダクトの考え方に変える


■■2章 人を増やしても速く作れるわけではない
■2倍の予算があっても2倍の生産性にはならない
■遅れているプロジェクトに人を追加するのはやめて
■銀の弾丸はないが"金の弾丸"なら有効なときがある
■速く作ることはできないが、速く作れるチームは作れる
■チームの哲学や文化が揃っていることが大事


■■3章 たくさん作っても生産性が高いとは言えない
■あらゆる状況を考慮するのに時間がかかる
■プログラムは現実の理解の上に成り立つ
■影響範囲に気をつけて、重複をなくすことも仕事
■同じソフトウェアを複数人で同時改修するのは非効率
■生産性は、手を動かした時間で測らない


■■4章 人に依存せず同じ品質で作ることはできない
■ソフトウェアは一品モノ、1つずつ中身が違う
■外から見える品質と、見ることのできない品質
■エンジニアにしかわからないプログラムの美しさ
■クリエイティブな仕事の属人化を解決する


■■5章 プレッシャーをかけても生産性は上がらない
■急がせたところで速く作ることはできない
■一時的な妥協は、永遠の負債になる
■作れば作るほど、生産性は落ちていく
■生産性が上がる仕組みを作ることは投資
■楽をするための苦労はいとわない


■■6章 見積もりを求めるほどに絶望感は増す
■なぜ、正確な見積もりが出せないのか
■見積もりを守るためのバッファの功罪
■見積もりと約束が"受発注"の関係を作ってしまう
■事業側と開発側が"協働"の関係を築く
■「納品」をなくせばうまくいく


■■7章 一度に大きく作れば得に見えて損をする
■プロジェクトが大きくなるとうまくいきにくいのに、なぜプロジェクトは大きくなってしまうのか
■ソフトウェア開発はギャンブルのようなもの、大きく賭けると大きく失敗する
■小さくすれば不確実さを下げられる
■小さく作って、大きく育てられるのがソフトウェア
■プロジェクトを小さくするために、作ろうとする機能の範囲を限定する
■不確実な未来を、少しずつ確実なものにしていく


■■8章 工程を分業しても、効率化につながらない
■工程を分離しても生産性は上がらない
■猫の手を借りても生産性は上がらない
■プログラムは最も低い品質に引っ張られる
■ソフトウェアの設計はだれのものか


■■おわりに
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商品概要

発行元
技術評論社
発売日
2023/06/10
ISBN
978-4-297-13565-2
セット商品分売可否
単品分売不可
Cコード/ジャンルコード/ キーワード
3034 / 05 / アジャイル;マネジメント;プロダクトマネジメント;ソフトウェア開発;ソフトウェア思考;プログラミング思考;プログラミング的思考;プログラマー脳;エンジニア採用
読者対象/成人指定
指定なし(デフォルト)

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