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なぜ公害は続くのか : 潜在・散在・長期化する被害

藤川, 賢, 1966-

発行元:新泉社

ジャンル: 人文

2023/04/05発売

¥ 2,500 (税別)

搬入日(取次):注文日の翌々営業日の搬入となります。(八木書店様へは毎週水曜・金曜の搬入となります。)

なぜ公害は続くのか : 潜在・散在・長期化する被害

藤川, 賢, 1966-

発行元:新泉社

ジャンル: 人文

2023/04/05発売

¥ 2,500 (税別)

搬入日(取次):注文日の翌々営業日の搬入となります。(八木書店様へは毎週水曜・金曜の搬入となります。)

内容紹介

公害は「過去」のものではない。
問題を引き起こす構造は社会に根深く横たわり、差別と無関心が被害を見えなくしている。
公害の歴史と経験に学び、被害の声に耳を澄まし、犠牲の偏在が進む現代の課題を考える。
公害を生み続ける社会をどう変えていくか——。

〈公害の歴史が教えるのは、見えていたはずのものが不可視化されていく過程である。その背後には、環境侵害の影響を背負わされるのが社会的に弱い立場の人びとに偏るという、公害の最初期から続く社会構造もある。
公害の「解決」を強調する動きが、実は公害発生の経緯を引きずるものであり、現在の環境問題にも影響を与えているのであれば、不可視化の仕組みに注意し、それに対抗する方法を考える必要がある。——編者〉

【執筆者】関 礼子/宇田和子/金沢謙太郎/竹峰誠一郎/原口弥生/土屋雄一郎/野澤淳史/清水万由子/寺田良一/堀畑まなみ/堀田恭子/林 美帆
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目次

公害はなぜ続くのか
足尾銅山鉱煙毒事件にみる公害の原型
自然と生活を軽視する論理に抗う
公害対策の進展後における地域環境汚染
食品公害問題の長期化
熱帯材と日本人
重層化する核被害のなかで
環境正義運動は何を問いかけ、何を変えてきたのか
NIMBYと「公共性」
水俣病にとっての六五歳問題
「記憶」の時代における公害経験継承と歴史実践
環境リスク社会における公正と連携への道
不可視化に抗うために
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商品概要

発行元
新泉社
発売日
2023/04/05
判型(実寸)
189mm × 130mm
ISBN
978-4-7877-2301-7
セット商品分売可否
単品分売不可
Cコード/ジャンルコード
1336 / 03
読者対象/成人指定
指定なし(デフォルト)

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