内容紹介
本書では、台湾の制度的民主化の成立(1996 年)以降の選挙における、民進党の候補者・謝長廷の選挙運動(特に選挙戦略)の特徴を分析、民主化の定着の現状と方向性を検討している。著者の学位取得論文。
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目次
まえがき
はじめに
第 1 節 本書の問題意識
第 2 節 先行研究
第 3 節 本書の研究方法
第 1 章 台湾の権威主義体制の民主化
第 1 節 台湾における権威主義体制の特徴
第 2 節 台湾の民主化およびその定着の意味
第 3 節 「土着の台湾人」勢力の権力の拡大と台湾の政治生態の変化
第 2 章 台湾の選挙を理解するための重要な概念
第 1 節 台湾のエスニックグループ
第 2 節 安定志向の中産層
第 3 節 「有力者」と「動く組織票」
第 3 章 高雄市の政治地図と謝長廷陣営における有力者たち
第 1 節 予備知識
第 2 節 高雄市の社会変動と伝統的勢力
第 3 節 高雄市における同郷会派閥と謝長廷陣営における有力者たち
第 4 節 高雄市における「大家族」および「大家族」派閥と謝長廷陣営における有力者たち
第 5 節 高雄市におけるエスニックグループと謝長廷陣営における有力者たち
第 4 章 党の結束,独立派の協力と謝長廷陣営の組織
第 1 節 民進党の派閥政治と党公認の力学
第 2 節 党の路線と独立派の協力
第 3 節 選挙における党の意義と謝長廷陣営の組織
第 5 章 宣伝部門,組織部門,活動部門
第 1 節 陣営の頭脳:宣伝部門
第 2 節 表裏の後援会と組織部門
第 3 節 活動と浮動票
第 6 章 選挙結果分析
第 1 節 「票の動き」と「義理人情の貸し借り関係」
第 2 節 立法委員選挙と「政党の基礎実力」
第 3 節 高雄市における「族群選挙」
第 4 節 行政区別選挙結果分析
おわりに
第 1 節 エスニシティと選挙
第 2 節 「台湾」の公定ナショナリズム化?
第 3 節 「地方派閥」の性質の変化?
第 4 節 結論と展望
参考文献
事項索引
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はじめに
第 1 節 本書の問題意識
第 2 節 先行研究
第 3 節 本書の研究方法
第 1 章 台湾の権威主義体制の民主化
第 1 節 台湾における権威主義体制の特徴
第 2 節 台湾の民主化およびその定着の意味
第 3 節 「土着の台湾人」勢力の権力の拡大と台湾の政治生態の変化
第 2 章 台湾の選挙を理解するための重要な概念
第 1 節 台湾のエスニックグループ
第 2 節 安定志向の中産層
第 3 節 「有力者」と「動く組織票」
第 3 章 高雄市の政治地図と謝長廷陣営における有力者たち
第 1 節 予備知識
第 2 節 高雄市の社会変動と伝統的勢力
第 3 節 高雄市における同郷会派閥と謝長廷陣営における有力者たち
第 4 節 高雄市における「大家族」および「大家族」派閥と謝長廷陣営における有力者たち
第 5 節 高雄市におけるエスニックグループと謝長廷陣営における有力者たち
第 4 章 党の結束,独立派の協力と謝長廷陣営の組織
第 1 節 民進党の派閥政治と党公認の力学
第 2 節 党の路線と独立派の協力
第 3 節 選挙における党の意義と謝長廷陣営の組織
第 5 章 宣伝部門,組織部門,活動部門
第 1 節 陣営の頭脳:宣伝部門
第 2 節 表裏の後援会と組織部門
第 3 節 活動と浮動票
第 6 章 選挙結果分析
第 1 節 「票の動き」と「義理人情の貸し借り関係」
第 2 節 立法委員選挙と「政党の基礎実力」
第 3 節 高雄市における「族群選挙」
第 4 節 行政区別選挙結果分析
おわりに
第 1 節 エスニシティと選挙
第 2 節 「台湾」の公定ナショナリズム化?
第 3 節 「地方派閥」の性質の変化?
第 4 節 結論と展望
参考文献
事項索引
著者略歴
続きを読む商品概要
発行元
博論社
発売日
2019/04/20
ページ数
188p
判型(実寸)
148mm × 210mm
ISBN
978-4-9910204-0-7
著者
セット商品分売可否
単品分売不可
Cコード/ジャンルコード
3031
読者対象/成人指定
指定なし(デフォルト)