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王の庭師

ナディア・アーレンベルク【著】

発行元:RUBY DRAGON BOOKS〔紅龍堂書店〕

ジャンル: 文芸

2022/08/31発売

¥ 2,500 (税別)

搬入日(直取引):注文日の翌営業日に配送いたします。

王の庭師 アーレンベルクより愛をこめて

ナディア・アーレンベルク【著】

発行元:RUBY DRAGON BOOKS〔紅龍堂書店〕

ジャンル: 文芸

2022/08/31発売

¥ 2,500 (税別)

搬入日(直取引):注文日の翌営業日に配送いたします。

内容紹介

■あらすじ:
雨宮辰樹(あめみやたつき)は、アーレンベルク国立森林大学の留学生。「頬に傷痕のある東洋人」と蔑まれ、孤独な学園生活を送っていた。そんなある日、森で一匹の迷い猫を助けだす。飼主から届いた礼状には、王室の紋章が刻まれていて――。森を愛する国家に生きる人々の、矜持と信念のぶつかり合い。水と土と木の匂いに満ちた、アーレンベルクへようこそ。

■編集者コメント:
幻想言語を翻訳した物語です。
物語の舞台は、アーレンベルク公国。
「動物、植物、その他一切の生体において、尊厳を尊重して扱わなければならない」と憲法で明記されているこの国は、戦後50年をかけて、血の輸出と呼ばれる兵力派遣から一転し、森林経営で財政を賄えるようにしました。そんなアーレンベルクで森林職人を目指す留学生・辰樹と、若き王・ソフィアとの出会いから、物語は始まります。
詳細はぜひ特設ページをご覧ください。
https://skyroad.asia/ounoniwashi/

■作品関連キーワード:
クリスマス, ファンタジー, 動物, 植物, 狩猟, 登山, キャンプ, 生態学, 林業, SDGs, 人権, アニマルライツ, フェミニズム, LGBTQ, SOGIE, 児童福祉, 障がい福祉, 立憲君主制, 君主制批判, マイクロアグレッション

■補足:
幻想翻訳物語『紅龍堂書店』は、書籍・登場人物が綴るブログやSNS・紅龍堂書店(世界のどこかに存在する実店舗)・イベント等の全てが重なり合うことで、一つの大きな物語を織りなす連作となっています。
『王の庭師:アーレンベルクより愛をこめて』は、その最初の1ピースです。
小説単体としてもお楽しみ頂けますが、『紅龍堂書店』のHPやその他のコンテンツと合わせてご購読頂くことで、より一層深い世界観を楽しめるようになってございます。
詳細はぜひ公式HPをご覧くださいませ。
https://skyroad.asia/
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目次

序章 祖国の春
第二章 アーレンベルクの森林職人
第三章 謁見
第四章 キルブルク森林組合
第五章 ロレーヌの使途
第六章 月夜の邂逅
第七章 王の休日
第八章 冬の風
第九章 アデーレの森
終章 楢
主要参考文献一覧
幻想の彼方へ
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著者略歴

ナディア・アーレンベルク【著】

北歴92年アーレンベルク公国首都クレスツェンツ州生まれ。6歳で王政が倒れ、ヴィッセン共和国へ亡命。ヴィッセン語を母語として育ち、17歳で『王の庭師:アーレンベルクより愛をこめて』を執筆。同著でミュラーノンフィクション大賞を受賞。一方でアーレンベルク国内では言論弾圧の対象となり、抗議活動を続けている。

久利生杏奈【翻訳】

翻訳家。アーレンベルク語など西欧圏の言語を複数扱うが、自己紹介しても「どこの言葉?」と真に受けて貰えない。訳書に『王の庭師:アーレンベルクより愛をこめて』、『赤い翼の翻訳家』など。

■補足:
ナディア・アーレンベルクという著者も、久利生杏奈という翻訳家も、幻想翻訳物語『紅龍堂書店』に登場するキャラクターです。
また、訳書ではなく「幻想言語を翻訳した」物語です。
詳細は公式HPをご覧くださいますようお願い申し上げます。
https://skyroad.asia/
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商品概要

発行元
RUBY DRAGON BOOKS〔紅龍堂書店〕
発売日
2022/08/31
ページ数
474p
判型(実寸)
148mm × 105mm
ISBN
978-4-9999900-0-1
読者対象/成人指定
指定なし(デフォルト) / 指定なし(デフォルト)

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