総論　地域モビリティ問題の本質～求められる俯瞰的総合～　　家田 仁（政策研究大学院大学）
１．地域モビリティの原点から～パンデミックの経験を踏まえて～
２．地域モビリティの社会的様相～政策との関連性～
３．わが国の地域モビリティ～これまでとこれから～
＜ 第１部　転換期の地域モビリティと未来へのデザイン再構築 ＞
第１章　目指すべき地域社会と地域モビリティ
１．生活の質に資する地域モビリティ　　岡村敏之（東洋大学）
２．新しい観光の価値を創り上げる地域モビリティ　　清水哲夫（東京都立大学）
３．技術が変える社会と地域モビリティ　　伊藤昌毅（東京大学）
第２章　モード・路線再編による再構築　　板谷和也（流通経済大学）
第３章　地域公共交通の現場で何が求められているのか？
　　　　～キーワードは「適材適所」　　加藤博和（名古屋大学）
第４章　まちづくりからみた再構築　　岡村敏之（東洋大学）
第５章　情報技術による再構築　　伊藤昌毅（東京大学）
第６章　車両技術による再構築　　鎌田 実（日本自動車研究所）
第７章　災害・防災から地域モビリティを捉えなおす　　神田佑亮（呉工業高等専門学校）
第８章　SDGｓで活かす交通権確保の道筋　　三村 聡（岡山大学）
＜ 第２部　地域公共交通を支える現場の最前線から ＞
第１章　日本の地域公共交通をサステナブルに維持する方策と課題　　小嶋光信（地域公共交通総合研究所）
第２章　地域公共交通のCX・DXと再編が地域を救う　　冨山和彦（経営共創基盤）
第３章　地域公共交通が果たす都市の持続可能性　　森 雅志（前富山市長）
調査報告「公共交通経営実態調査」に見る新型コロナ災禍の影響　　大上真司・町田敏章（地域公共交通総合研究所）