内容紹介
<7巻あらすじ>
周囲の冷たい視線を退けて吉祥を夫にした西姫は、故郷に帰るためなら親日派と見られても平気だ。
しかし、独立運動に憧れる吉祥の気持ちが離れていくことに苦しむ。
朝鮮では九泉も関わって、東学の残党を糾合した独立運動が画策されるが、先行きは見えない。
恵観和尚は、技生・紀花となった鳳順を伴い、独立運動の現状を確かめるために間島にやってきた。懐かしい人々と再会した鳳順は、流れた歳月を思い心乱れる。
一方、吉祥は金頭洙と名乗る密偵が巨福であると確信し、ついに直接対面する。
ソウルでは趙俊九の財産を巻き上げる策略に、西姫の意を受けた龍井の孔老人も加わっていた。
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周囲の冷たい視線を退けて吉祥を夫にした西姫は、故郷に帰るためなら親日派と見られても平気だ。
しかし、独立運動に憧れる吉祥の気持ちが離れていくことに苦しむ。
朝鮮では九泉も関わって、東学の残党を糾合した独立運動が画策されるが、先行きは見えない。
恵観和尚は、技生・紀花となった鳳順を伴い、独立運動の現状を確かめるために間島にやってきた。懐かしい人々と再会した鳳順は、流れた歳月を思い心乱れる。
一方、吉祥は金頭洙と名乗る密偵が巨福であると確信し、ついに直接対面する。
ソウルでは趙俊九の財産を巻き上げる策略に、西姫の意を受けた龍井の孔老人も加わっていた。
目次
第二部 第三篇 夜に働く人々
十章 男たち
十一章 元の住みか
十二章 白丁の家族
十三章 常奴に生まれて
十四章 同行
第二部 第四篇 龍井とソウル
一章 妙香山の北辺の墓
二章 夫婦
三章 襟巻きの女
四章 彼らの再会
五章 日は暮れて
六章 執念は西姫の孤独
七章 会いたかった人たち
八章 うろたえた周甲
九章 発病
十章 父と子
十一章 廃屋のごとく
十二章 夜道で
十三章 情
十四章 通り雨の恋
十五章 対面
訳注
第一部のあらすじ・主な登場人物
平沙里周辺の地図
訳者解説
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十章 男たち
十一章 元の住みか
十二章 白丁の家族
十三章 常奴に生まれて
十四章 同行
第二部 第四篇 龍井とソウル
一章 妙香山の北辺の墓
二章 夫婦
三章 襟巻きの女
四章 彼らの再会
五章 日は暮れて
六章 執念は西姫の孤独
七章 会いたかった人たち
八章 うろたえた周甲
九章 発病
十章 父と子
十一章 廃屋のごとく
十二章 夜道で
十三章 情
十四章 通り雨の恋
十五章 対面
訳注
第一部のあらすじ・主な登場人物
平沙里周辺の地図
訳者解説
著者略歴
続きを読む商品概要
発行元
クオン
発売日
2018/11/30
ページ数
464p
判型(実寸)
194mm × 132mm
ISBN
978-4-904855-47-8
セット商品分売可否
単品分売不可
Cコード/ジャンルコード/ キーワード
0097 / 01