こどもたちは まっている
内容紹介
今日も水平線から日が昇る。いつもの風景、季節の移ろい、突然の雨、特別な夜。
繰り返す日々のなかで、みんな、いつもなにかを待っている。
船が通るのを、貨物列車を、雨上がりを、夜明けを……。
国内外で活躍する荒井良二の新しい代表作が誕生!
ぼくが大学生の時に、長新太「ちへいせんのみえるところ」を
手に取ることがなかったら、絵本を作っていなかったと思う。
いまだにぼくは、この地平線の見える風景の中にいて、
優しさや不安や笑いや寂しさや怖さや希望の風に吹かれている。
そう、まるでこどもの時のぼくがそうして立っているように。
ぼくが絵本を作る時は、必ず頭の中で一本の線を引き、
そこからぼくの絵本の旅を始める。
やがて、その線は見えなくなってしまうが、
時おり顔を出してはこどもの時のぼくが「ちへいせん」を眺めて立っている。
いつか、ぼくの「ちへいせんのみえるところ」を描いてみたいと思っていたが、
もしかしたら、この「こどもたちはまっている」が、そうなのかもしれない。
そして、この本を長さんに捧げたいと思う。
荒井 良二
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繰り返す日々のなかで、みんな、いつもなにかを待っている。
船が通るのを、貨物列車を、雨上がりを、夜明けを……。
国内外で活躍する荒井良二の新しい代表作が誕生!
ぼくが大学生の時に、長新太「ちへいせんのみえるところ」を
手に取ることがなかったら、絵本を作っていなかったと思う。
いまだにぼくは、この地平線の見える風景の中にいて、
優しさや不安や笑いや寂しさや怖さや希望の風に吹かれている。
そう、まるでこどもの時のぼくがそうして立っているように。
ぼくが絵本を作る時は、必ず頭の中で一本の線を引き、
そこからぼくの絵本の旅を始める。
やがて、その線は見えなくなってしまうが、
時おり顔を出してはこどもの時のぼくが「ちへいせん」を眺めて立っている。
いつか、ぼくの「ちへいせんのみえるところ」を描いてみたいと思っていたが、
もしかしたら、この「こどもたちはまっている」が、そうなのかもしれない。
そして、この本を長さんに捧げたいと思う。
荒井 良二
著者略歴
続きを読む商品概要
発行元
亜紀書房
発売日
2020/06/03
ページ数
32p
ISBN
978-4-7505-1598-4
著者
セット商品分売可否
単品分売不可
Cコード/ジャンルコード
8793
読者対象/成人指定
指定なし(デフォルト)