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海峡のまちのハリル

末沢 寧史【著】

発行元:三輪舎

ジャンル: 児童書文芸

流通委託先:トランスビュー

2021/12/21発売

¥ 2,700 (税別)

搬入日(直取引):■受注締切=平日15:30→当日に発送(翌営業日正午までにステータスを「出荷完了」に変更します)

搬入日(取次):■受注締切=平日17:00→翌々営業日に八木書店(さらに翌々営業日までにトーハン、日販などへ)

海峡のまちのハリル

末沢 寧史【著】

発行元:三輪舎

ジャンル: 児童書文芸

流通委託先:トランスビュー

2021/12/21発売

¥ 2,700 (税別)

搬入日(直取引):■受注締切=平日15:30→当日に発送(翌営業日正午までにステータスを「出荷完了」に変更します)

搬入日(取次):■受注締切=平日17:00→翌々営業日に八木書店(さらに翌々営業日までにトーハン、日販などへ)

内容紹介

ときは、いまから百年まえ。かつて世界の中心といわれたオスマン帝国が黄昏の時代を迎えていた。その都である〈海峡のまち〉で、トルコ伝統のマーブリング紙〈エブル〉をつくる職人の孫ハリルと日本人の貿易商の息子たつきが出会う。

「エブル」をつくる工房の家に生まれ育った少年ハリルは、周囲の友だちは新設された学校へ行っているのに、工房の親方である祖父のもとで下働きする毎日。一方、日本からやってきた貿易商の息子たつきは、異国の不慣れな土地で折り紙遊びで暇を持て余している。そんなふたりが海峡のまちで出会い、友情を深め、おたがいの感性をとおして、この街に生きる自分を見つめ直していく――。

アジアを描かせたら右に出る者はいない、『せかいいいちうつくしいぼくの村』の絵本作家・小林豊が絵を、その弟子でトルコをフィールドに取材執筆を行なう末澤寧史が物語と文を担当。師弟コンビが、20世紀初頭のイスタンブルを、生き生きと描く。
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著者略歴

末沢 寧史【著】

1981年、札幌生まれ。慶應義塾大学法学部法律学科卒業。同大大学院在学中、トルコ共和国ボアジチ大学に留学。帰国後、取材執筆活動を本格的に始める。絵本作家・小林豊のもとで絵本づくりを学び、本作が初の作品となる。

小林 豊【著】

1946年、東京生まれ。立教大学社会学部卒業後、イギリス留学中に画家を目指す。1970年代初めから80年代初めにかけて中東やアジア諸国をたびたび訪れ、その折の体験が作品制作の大きなテーマとなっている。 主な作品に、『せかいいちうつくしいぼくの村』、『ぼくの村にサーカスがきた』、『えほん北緯36度線』、『えほん 東京』などがある。
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商品概要

発行元
三輪舎
流通委託先
トランスビュー
発売日
2021/12/21
ページ数
58p
判型(実寸)
206mm × 304mm
ISBN
978-4-9908116-7-9
セット商品分売可否
単品分売不可
Cコード/ジャンルコード
8793
読者対象/成人指定
指定なし(デフォルト)

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