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スターウォーカー

フリードリッヒ・アーニ【著】

発行元:日曜社

ジャンル: 文芸

流通委託先:トランスビュー

2020/09/13発売

¥ 2,400 (税別)

搬入日(直取引):■受注締切=平日15:30→当日に発送(翌営業日正午までにステータスを「出荷完了」に変更します)

搬入日(取次):■受注締切=平日17:00→翌々営業日に八木書店(さらに翌々営業日までにトーハン、日販などへ)

スターウォーカー ラファエル少年失踪事件

フリードリッヒ・アーニ【著】

発行元:日曜社

ジャンル: 文芸

流通委託先:トランスビュー

2020/09/13発売

¥ 2,400 (税別)

搬入日(直取引):■受注締切=平日15:30→当日に発送(翌営業日正午までにステータスを「出荷完了」に変更します)

搬入日(取次):■受注締切=平日17:00→翌々営業日に八木書店(さらに翌々営業日までにトーハン、日販などへ)

内容紹介

フリードリッヒ・アーニ:ドイツ語圏で最も愛されているドイツ・ミステリー作家、日本上陸 !!
ミュンヘン警察失踪者捜索課警部 タボール・ズューデン シリーズ 第1弾(全21作中第1作)。

(あらすじ)
『スターウォーカー (Die Erfindung des Abschieds)』
 ラファエル・フォーゲル少年(九歳)は、最愛の祖父の死に衝撃を受け、埋葬の日に姿を消す。両親からの虐待を恐れての家出か、あるいは誘拐事件か。ミュンヘン警察失踪者捜索課が出動するも、日を重ねるばかりで成果はなし。少年の生命さえ危ぶまれ、警察への不審と不満が募る。フンケル署長以下、失踪者捜索課の刑事たちの努力も虚しく、捜索は袋小路に。残る手は、あの問題児、奇人、一匹狼、少女誘拐事件の失敗に苦しみ九カ月間もの休暇をとって、森の中で修行中の、はぐれ刑事タボール・ズューデンを復帰させることしかなくなった。
 ラファエルから両親宛に手紙が届く。「元気でやっているから心配しないで、親切なグストルが一緒だから大丈夫。これから遠くへ行く」。
 目と耳で相手の心を読む「見者」タボール・ズューデン刑事の推理は?
 
【私のミステリーは、エンターテインメントではない。失踪事件解決のサスペンスとともに、刑事たちや、周りの人物たち一人ひとりの人生の物語を描くことで、生と死や、思想、感性、要するにこの世の全てをテーマにしたかった。】(著者の言葉)
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目次

プロローグ
第一部
1  鏡の中の美しい惑星 
2 かみさまにきいてよ、どうしてなの?
3  夢に消えたホテル
4  嘘の揺籠
5  そのうちって、いつ?
6  夜のスペシャリスト
7  タボール・ズューデン
8  小さな世界の終わり
9  一番簡単な方法

第二部
10 迷子たちの待ち合わせ場所
11 煉獄への帰還
12 ビールとワインと血のふるさと
13 不吉な数字
14 一人きりの食事
15 ズューデン(南)、ノルデン(北)へ行く
16 勇敢な鳥たちの岩
17 神さまのいない礼拝
18 生けるものの幸せ

エピローグ
解説
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著者略歴

フリードリッヒ・アーニ【著】

フリードリッヒ・アーニ: 1959年、南バイエルン、コッヘル・アム・ゼー生まれ。父親はシリア移民、母親はシュレージア難民。フリーの記者を経て、1996年に本作(原題は「別れの発明」)発表以来、作家活動開始。小説以外に、児童文学、詩、脚本、ラジオドラマなども多数。アーニの作品は多くの外国語に翻訳され、数々の文学賞を受賞している。現在に至るまで、同時に3つの作品(ズューデン・シリーズ)に対してドイツ・ミステリー大賞を1年で受賞した唯一の作家。2010年、小説『ズューデンとエアーギタリスト』の脚本化に対してアドルフ・グリム賞。2011年には長編『ズューデン』が、2014年には長編『M』がドイツ・ミステリー大賞を受賞。国際ペンクラブ会員。ミュンヘン在住。

鄭基成【翻訳】

翻訳家。上智大学外国語学部ドイツ語学科、同大学院博士課程単位取得退学、ドイツルール大学ボーフムにて言語学学術博士号取得、上智大学講師、茨城大学教授、同大学名誉教授。訳書に『メイク・ザット・チェンジー世界を変えよう。精神の革命家、マイケル・ジャクソンのメッセージと運命』(共訳)。
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商品概要

発行元
日曜社
流通委託先
トランスビュー
発売日
2020/09/13
ページ数
400p
判型(実寸)
186mm × 135mm
ISBN
978-4-9909696-1-5
セット商品分売可否
単品分売不可
Cコード/ジャンルコード
0097 / 01
読者対象/成人指定
指定なし(デフォルト)

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