あの日ののぞみ246号
内容紹介
高校2年の新道湧(しんどうわく)は、夏休みを利用して、大阪に自分の実力を試しに出かけていた。その帰りの新幹線「のぞみ246号」で、偶然隣り合ったのが、おっさん”アキさん”。作務衣に草履姿のそのおっさんに警戒心を丸出しにする湧だったが、全国を講演して回るというそのアキさんから聞かされた青春物語に、すっかり引き込まれてしまいーー。サンマーク出版から発行のシリーズ本が累計20万部を超えるなど、全国に数多くのファンを持つ講演家・中村文昭氏の初小説。
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